自称「初級者」のトレーダーズ日誌【3日目】
2025年1月30日(木)Evening
本日の日本市場のOpen直後は、米国市場の影響を受け、マイナスで推移したものの、その後プラスに転じて、日経平均、TOPIX共、プラスでの引けとなりました。主要企業の四半期決算発表や発表前の思惑買いが寄与したものと考えます。今後、株の格言である『節分天井、彼岸底』を地で行く展開となる可能性がありそうです。節分の時期に主要企業の四半期決算が集中し、トータルでよい結果を生むことが多かったため『節分天井』となり、発表終了後、次の決算まで株価を左右する材料が不足することにより『彼岸底』となったと解釈しています。しかしながら、現在はそんなに単純な世の中ではなく、「DeepSeekショック」等の突発的事象の発出、トランプ大統領の政策の影響、ウクライナ戦争等の地政学的リスク等の複雑な世の中になっているので、その格言どおりにならない可能性もあります。引き続き注目です。
朝触れた「三井住友FG」は好決算でしたが、日銀の金利上昇等により、発表前までにかなりの高値圏にあったため、小幅な下落となりました。Open直後は2%にせまる下落でしたが、なんとか下げ止まってくれました。今後も保有するメガバンクの決算が続きます。それぞれ高値圏にありますので同じような展開になるのではないかと考えます。金融セクターに関して、長期的に見れば利上げ効果で、今後共「有望セクター」であることは変わりありません。引き続き「ウオッチ」していきたいと思います。
AIサービス関連保有銘柄で「Appier」や「テラスカイ」等はさすがに3日連続上昇とはなりませんでした。しかしながら、「DeepSeekショック」に端を発する「Hotトピック」なので、保有銘柄は当然のこと、未保有銘柄の「PKSHA Technology」、「豆蔵デジタルHD」、「PlusZero」、「Sapeet」、「オルツ」等に引き続き注目したいと思います。
現在の米国市場の先物指標を見るとすべてプラスとなっています。マイクロソフト、メタ等の決算が個々の指標に好悪あれど概ね良好であったことが寄与していると考えます。また、日本市場でも主要企業の決算発表が続きます。現況より特段の事がなければ、明日の日本市場は上昇するのではないかと考えます。
結果は明日のMorningとEveningで!