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レールのない選択の難しさ

毎日音楽を聞きながら仕事してるんですが、最近のプレイリストに何だか飽きてきました。今まで飽きるという感覚はなかったんですが、急に「この曲何回も聞きすぎでは?」と気になってしまいます。
かと言って「平成トップソング」のミックスリストを聞いてみても、ピンとくるものはなく飛ばしてばかり。自分が好きな曲というより、ループしても心地よい曲を見つけるのって簡単じゃないなと思いました。

昔は日本語の曲しか聞かない!と、アンチ韓流ブームだったんですが、今ではKPOPもよく聞いています。歌えないですが中毒性があって、良い意味で日本の曲とは違うなぁと思いながらジャカジャカ聞くことができて面白いです。食わず嫌いしてた要らないプライドは何だったんだ…と思ってます。

音楽もですし、日常にも飽きたなと思うことありませんか?仕事も、食事も、休日も…変化がないって楽で良いと思ってたんですが、実はそんなこともないなと。たまに訪れる「このままでいいのかな」という漠然とした不安。仕事は全力で成果を出すために頑張るんですが、それ以外何したらいいんだ?と指示待ち人間になりたいと思うことがあります。

学校や就職のように決められたレールがあれば、そのレールに沿って最大パフォーマンスを出そう、と負けず嫌いの性格を発揮できるんですが、逆を言うとレールがない(自分で判断して変化をつける人生の岐路とか)ものに対しては本当に腰が重いです。就職から先も「こうあるべき」論はあると思いますが、どの考えも良いよねと思ってしまうので、結局同じ日常を過ごしてしまうのです。

それがしんどいという訳ではないのですが、私の上司がよく言う「まぁ決めの問題だよね」なのかなとも思います。現状維持を選んでも、変化を選んでみても「決めの問題」だから、どっちを選んでもその道を良いものにするしかないよねと。そう考えると、社員を守るために毎日大きな決断をしている経営層は本当にすごいなと思います。プライベートなら、失敗しても自分とその周りの数人しか影響はないですが、仕事で失敗したら何十人何百人の人生を変えることになる。体力入りますわそりゃ…

と、音楽に飽きた話から脱線しましたが…
現状維持をしながら変化を繰り返していくことで、仕事も日常も充実感を得られるんだと思います。実は今年の目標は「穏やかに生きる」なので、気持ちが沈んだり八つ当たりしたくなる時は、3歩くらい遠くから自分を見つめるようにしています。何を言わないかが品性、という言葉もありますしね。笑

これからもどうしたもんかな、と思った時は、こうして文章に起こしてみようと思います。では!

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