22を超えてゆけ 6と7の架け橋
22を超えてゆけシリーズの中でも本当に大好きで、常に枕元にある、私のベスト3に入る本が、
辻 麻里子さん著書、
”22を超えてゆけ 6と7の架け橋”
このシリーズの主人公であるマヤは、
夢の中で宇宙図書館
(宇宙のすべての情報があるアカシックレコードのようなイメージのようです)
にアクセスできる特技を持っているという、大変興味深い女の子なのですが。
この”22を超えてゆけ”シリーズの第2巻である”6と7の架け橋”は、
その宇宙図書館にある、
エリア6とエリア7の間にある廃墟のような場所、
(このエリアとは次元に対応してるようです。)
「6次元と7次元の間にある溝を修復せよ」
というメッセージを主人公マヤが受け取り、夢の中で宇宙図書館にアクセスし、壮大な冒険を繰り広げる物語です。
今回は、
この私の大好きな"22を超えてゆけ
6と7の架け橋"
のご紹介と大好きでしょうがない、その理由を綴りたいと思います✨
”6次元と7次元の間の修復”という
その文言だけで興味津々で読み始めたのですが、
この本は、物語の冒険の楽しさはもちろん、それにあわせて、たくさんの魂に響くようなメッセージもちりばめられています。
そのメッセージと美しい世界観の描写に、
なにか魂の故郷を思い出すかのような懐かしさと共に、
人類に対する一筋の希望の光のようなものも感じさせてくれる本です🌟
特に私は、凍り付いた図書館の領域で、
主人公マヤが、人類の凍り付いた集合意識の柱を溶かすシーンがとても好きで、
このシーンでは、レムリアの墓守である亀のアルデバランがマヤを導き、サポートしてくれるのですが、
このシーンの2人の会話と情景の描写が最高に大好きです🐢✨
このシーンでは、
アルデバランが、マヤに、
地球という星が、今まで裏切りや愚かな戦いを経験しながら、いまなお存在続けている理由を考えてみたことがあるかと問いかけるのですが、
それに対してマヤは、どんな闇の中でも人類は光に向かおうという性質を持っているからではないかと答えます。
これに対し、アルデバランは、うなずき、
結局は愚かなことに対処するには、
戦ったり、逃げたり、防御したりするのではなく、自らの光を思い出し、一人一人が自らの輝きを放つこと、
そして、
何より忘れてはならない大切なキーワードは自分を笑う事だ、と語り掛けます。
私は自分の人生に迷いが生じた時、よくこの会話のシーンを読んで自分の軸を取り戻しています。
人類の集合意識である固い氷が解けていく、美しい描写とメッセージに心打たれるシーンです。
是非本で実際に感じて頂きたい会話と、ワンシーンです✨
また個人的には、6次元までがエネルギーレベル、7次元以上が意識レベルと言われる領域だと12次元のフィールド理論(タイムウェーバーの12次元フィールドの理論)にも書いてあり、それが非常に興味をそそられる理論だったので、
この6と7の次元を繋ぐという事が、
何か現実的な世界にもリンクしているような気がしていて、
人類が、意識、意図の持つ力を科学的にも使えるようになる、もう一段超えた進歩とともに、
人類の明るい未来にとって、必要不可欠なことなのではないかとも思っています。
また、私の仕事は、
人間の持つ無意識領域を分析し、
集合意識からの影響、もしくは個人の体験からくる思い込みを見つけていくという仕事なので、
主人公マヤの、宇宙図書館の領域の難解な数式や幾何学のメッセージを読み解いていく過程が、自分の仕事にもどこかリンクしているようで、非常に興味深く、面白いなと感じる部分でもあります😆
そしてマヤのもう一方の導き役であり、
姿形は黒いヒョウのようで背中に光の羽を持つアヌビス🐈⬛🪽✨
そのアヌビスの言葉の中でも、
特別に好きなメッセージの部分を少し引用させていただこうと思います。
マヤは自分にとって大切な彼が、自分の事を覚えていない、通じあえない、と落ち込んでいる状態にいるのですが、
それに対してアヌビスはこう答えます。
「マヤ、あなたがあなたらしく在らねば、誰もあなたの事を探せませんよ。
あなたはレムリアの彼が、自分の事を憶えていないと言いますが、あなたがご自分の本質に気づき、そのエッセンスを純粋に表現しなければ、彼があなたを思い出せなくてもしかたがありませんね。
ありのままの自分でなければ、たとえご縁のある人に巡り逢ってもその人はあなたの前を通り過ぎてしまうでしょう。
彼があなたを憶えていないのではなく、あなたがあなたを憶えていないのです。」
「あなたがあなたを憶えていない。」
このメッセージを読むたび、私自身はっと気が付くことが多く、
また自分自身を顧みるのに心に留めている、大切な言葉です。
そして、この”22を超えてゆけ”シリーズの一番のメッセージで、
たびたび出てくるワード、
「汝自身を知れ、汝自身であれ」
このメッセージがシリーズを通して著者がきっと一番に伝えたいメッセージであり、
この、著者の強いメッセージが物語の所々に込められていて、
本来の自分を思い出し、本来の自分であろうと、生きようとするならば、
人生に必要なものは必ずやってくるという希望をも感じさせてくれます。
”22を超えていけ 6と7の架け橋”
人生に迷ったとき、
自分の進む道を照らしてくれる、
そして、
自分自身の本来のパワーを思い出させてくれ、前に進む力を与えてくれる、
私にとっての、最高の冒険物語です✨
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