『優勝請負人』 丸投げして成果を得るなんて都合のいい話は早々あるもんじゃない
昔、漫画で「新・巨人の星」で飛雄馬が堕落してた時期、草野球の代打を金を受け取ってホームランを請負うなんてのがあった
飛雄馬は金を受取りホームランを打って金を出したチームはそれで勝つ訳だ
こんな内容だったと思う
金を払えば何とかなる、金を払えば願いが叶う
如何にも漫画チックな話だ
今の世の中「金さえ有れば何とかなる」「ほしいものは買える」
果たしてそうだろうか
空手の道場へ月謝を払って子供をぶち込んでおけば、大きな声で挨拶が出来る、礼儀作法が身につく、健康な子供に育つ
そんな都市伝説を信じてる親が少なくない
それちょと違う?いや〜全然違うと思うけどなぁ〜
本音を言えば周りの同じ年頃の子供がやってるから、何か一つぐらい習い事を子供にさせておこう、ネットや広告で空手がいいよなんて事が書いてあったからぐらいの理由が殆どじゃないかと
では、空手を習っている普段の子供はどうだろう
道場では先生や他の子供達の前では大きな声で挨拶して行儀も良い
なんで家にいる時は出来ないんだろう?
幾ら空手を習わせてもうちの子はちっとも強くならない
道場で他の子供と同じ事を教えて貰ってるのに?
何故、うちの子は試合で勝てないの?
「ちゃんと月謝を払って子供を預けてるのに」
と今時の親ならそう言いそうですね(笑)
『お金を払って習い事をさせて丸投げすれば何とかなる』
そんな事なら「親」は必要無い、子供に必要なのは「親」じゃなく『お金』
お金さえあれば子供は育つ?そうでしょうか?
私が経験した事で言える事は「習い事に熱心な親の子供は出来がいい」これは共通しています
父親だけではダメ、母親だけではダメ
家族が一丸となっている「チーム」は
『勇気はお金で買えない』
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