愛車は、BMW。クリスバングルの手掛けた憧れの1台。
愛車のクリさん号。
BMW 318スポーツツーリング。
アウトドアの仕事をしていると、ガソリン車というだけで、なんだか心がザワつくが・・・。
David Kiley「DRIVEN」では、このデザインを”保守的で攻撃的”と書いていた。(間違ってるかも!)
購入の決め手は2つ。
1:クリスバングルが指揮するデザインチーム
2:街乗りだけどスポーツカー性能で、峠をグイーンと走る
メカもデザインもド素人なのでよくわからない。
ただ車は、昔から好きで富士スピードウェイに時々足を運んだり、car styling やCGを読み漁っていた時期があったので、その頃にクリスバングルを知った。
TEDにも出ていて、自動車評論家と呼ばれる方々は、よく車を《男と女》に例えるけども、クリスバングルも車は単なる機械ではなく、『芸術だ』と言っていた。
山ほどいるデザイナーの中でなぜ彼の車が欲しかったのか。
彼について語りたいことありすぎて収集付かないから、辞めておく。
いつか乗ってみたいと思っていたけど、なかなか手が出る買い物ではないし、なんだか自分には似合わないというか、まだ早いと思っていたので憧れのままだったのだけど、東京の東久留米で状態の良い美人さんを見つけたので、即購入。
納車が楽しみで楽しみで、片道2時間の電車もワクワクして、クリさん号を迎えに行きました。とりあえず、ステアリングは重いし、足回りは硬いから、走るのが、操作してる感があって、とーっても楽しい。
お気に入りの道は、箱根スカイラインをまだ霧が濃い朝、グーンと登ってレストハウスでゆっくりコーヒータイム。
そのまま湯河原のオレンジラインを下って、真鶴道路へ。大海原を右手に、西湘バイパスから国道134号に突入して葉山へ一直線!
夕方、葉山の町営駐車場から、葉山マリーナの向こう側に見える富士山と、クリさん号のコラボを眺めて楽しんで、マーロウでプリン買って帰る。
はあ、幸せ。
それにしても、BMWは噂通り ”突然” 壊れる。
直近で、一番心臓が止まりそうになったことは、鎌倉のど真ん中で、突然エンジンがとまって、動かなくなったこと。
『終わった・・。』
と血の気がササーとひいた。
オルタネーターが逝ってしまって、大金が一瞬で消えた。
ついでに、断線なのか何なのか、ヘッドライドが同時につかなくなるしまあしょっちゅう、へそ曲げるもんだから、昨年のメンテだけで、軽自動車買える説。
いつか、それも近い将来、ガソリン車に乗れなくなるかもしれない。
環境問題をトータルで考えたときに、運転が楽しい車を選択できなくなる日が来るかもしれない。
だから今乗っとくんだい。
と言いつつ、50歳になったら乗りたいのは、LOTSUエリーゼ。
絶対に手に入らない憧れの車でいうと、トヨタ2000GT。(2000GTに関しては、憧れているのは見た目だけ。)
仕事柄、環境問題はとても身近だから、なんだか複雑な気持ちだけども、
これも今の私なので、そのまま記録しとく。
好きだ、車が。それだけ。