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『働き方ラジオ』で2024年の目標を振り返る~#27休憩できていますか?

この記事は働き方ラジオ Advent Calendar 2024に参加しています。よろしければほかの記事もご覧ください。

今年も残すところ10日あまり。みなさんはどんな1年でしたか?

わたしの2024年の目標は「継続と覚悟」でした。

「なりたい自分になるために、覚悟を決めて動きたい!」と決めた目標でしたが、なんとなく振り返る機会を逸していました。そんな時、このアドベントカレンダーのお話をいただきました。

ふと思い浮かんだのは『働き方ラジオ』のエピソードの紹介しながら、自分の目標を振り返ることはできないか?ということ。

改めて『働き方ラジオ』の過去回を見返すと、#27休憩できていますか?のエピソードが、今年の目標とリンクしているのかもしれないと感じました。

ここからは、このエピソードの感想を、わたしの今年の目標の総括と絡めてお話しします。


書籍紹介『ジェームズクリアー式 複利で伸びる1つの習慣』とは


#27で田中さんが紹介していたのが『ジェームズクリアー式 複利で伸びる1つの習慣』という本です。

「疲れているときにこそ、習慣として簡単に続けられるようなことを増やしていくっていうことが大切」だと田中さん。

わたしの目標にも「継続」という言葉があります。わたしにとっては、まず、ライターを続けることが大前提!

パートとライターの仕事を両立するためには、限られた時間の中で簡単に、良い習慣を続けることが大切だと感じました。

具体的にはこれから考えます。

つぎに田中さんはこの本の面白いポイントを3つあげています。

1.なぜ習慣化が大事かを解説をしているところ
2.目標を立てることを否定しているところ
3.習慣化のためにアイデンティティーを決めること

わたしはこの3点について、今年の目標と照らし合わせて順番に考えてみることにしました。

『ジェームズクリアー式 複利で伸びる1つの習慣』の面白さについて

1.なぜ習慣化が大事かを解説をしているところ

この本は、習慣化がなぜ大切か?心理学など、学問的なところから解説をしているところが面白い。1日で大きいことをするのは難しいけど、日々積み重ねていけば、1年、そして5年、10年というところで、自分の人生が大きく変わっていく。1パーセントでもいいから、今までと違う何かいいことをしよう。本を1ページ読むとかでもいい。それを続けることで、1年後には37倍になって返ってくるということです。

『働き方ラジオ』#27休憩できていますか?より

田中さんはこのように話しています。
毎日少しずつ積み重ねていくこと。でもそれが一番難しいんですよね。でも……じつはわたし、続けることは得意なんです。

地道にコツコツ取り組んでいれば、いつか結果がでると信じて……。
これからも頑張っていこうと思います。

2.目標を立てることを否定しているところ

「継続や習慣化には目標は重要。けれども目標はむしろ逆効果。という視点がすごく面白い」と田中さん。

これを聞いて「なるほど。でも、どういうこと?」と、思わず前のめりになってしまいました。

この本の中で、習慣化のために目標を立てることを否定してる理由は以下の3点なのだとか。

①目標を持ったからといって成功してるとは限らないから。
②目標を達成するまでは結構辛いことが前提になることが多いから。
③目標達成したら、もうそれ以降やらないから

これらの事から、習慣化するためには
・「やること」を魅力的にする
・やりやすくする
・簡単にする
この3つが大事になるそうです。

同じ目標を持って取り組んでも、誰もが成功するとは限らない。高い目標を掲げて無理をしても辛くて続かなくなるし……。

そもそも続かなければ、習慣化は無理だと言えるでしょう。

3.習慣化のためにアイデンティティーを決めること

この本で推奨してるのは、先にアイデンティティをある程度作って、実行して、結果を長期的に出していくこと。

「結果は後からついてくる」という考え方だそうです。

「自分のアイデンティティっていうものを決めて、それを信じることが大事だって言ってるんですね」と田中さん。

ところで、わたしの今年の目標は「継続と覚悟」なのですが……。

この目標の真意は、これまで通りライターをしながら、コスメの記事を胸を張って書けるようになること。その覚悟をもって日本化粧品検定協会の「コスメライター養成講座」をやりきることでした。

また、春からは「校正実務講座」の受講を開始。文章を見極める目を養っています。いずれは校正の仕事ができるようになればいいなと思っています。

「ライターの仕事を続けるにあたり、肩書きをきちんと決めて、何者かと名乗る覚悟をする」まさに、それを目標に過ごしてきました。

セルフブランディングみたいな流れで、自分のキャッチコピーや肩書きを作ってみる。もしかしたら肩書きっていうのは、誰かからどう見られているかを作るだけでなく、自分が持つアイデンティティーを明確に作るために必要なんじゃないかなと思ったんですよね。

『働き方ラジオ』#27休憩できていますか?より

そうそう!これを聞いたとき、わたしは大きく頷きました。

自分が読書家と公言していると、だんだん本を読んでないのが気持ち悪くなってくるらしいんですよね。なんとなくわかる気がします。

『働き方ラジオ』#27休憩できていますか?より要約

確かに。とてもよくわかります。「化粧品に詳しい人」って名乗ってしまうと、下手なこと言えないし、身なりにも気をつけます。すると、いやでも毎日のスキンケアやメイクを丁寧に行うことが習慣になります。

また「校正の勉強をしている人」と言ってしまうと、文章を書くのにも慎重になるし、わからない言葉はキチンと調べるようにもなる。すると、辞書を引くことが習慣化される。そういうことなのですね。

自分はどうなりたいのかっていうのを想像して、その人に憑依して、日々できることから少しずつやってみる。

『働き方ラジオ』#27休憩できていますか?より

なるほど。何者かになりきる、憑依することで理想の自分に近づくのかもしれません。

今年はなりたい自分を見つけて、覚悟決めるところまで達成できました。

来年はさらに知識を深めて、自信を持って「化粧品の人」「校正の人」と言えるようになりたいと思います。

まとめ

ここまで
「働き方ラジオ」#27 休憩できていますか?
の感想をお話ししました。

アドベントカレンダーの企画から自分の目標を振り返る機会を得られて、とても良かったです。

まずは自分のできることから習慣化して、経験を重ねていきたいと思います。

Podcast「田中健士郎の働き方ラジオ」#27 休憩できていますか?
のリンクはこちらから。よろしければ聞いてみてください。


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