書の面白さ
先日、上野の森美術館での「石川九楊大全」最終日を訪れると、グッズ売り場で思わずサイン会をしている石川さん本人にお会いすることが出来ました。「書」の面白さを教えてくれた人なので、感慨深いひと時でした。展示では、河東碧梧桐の句などのほか、「歎異抄」を観ることが出来たのは眼福でした。
そして昨日は、念願の書道博物館に行って来ました。暑い鶯谷でしたが、中村不折の書に対する熱さも感じられました。素晴らしいコレクションでしたね。
向いの子規庵は、休業でした。2006年、まだ上山市に住していた時、国立博物館の「書の至宝展」を見に来たついでに、子規庵を訪れたのですが、向いの書道博物館には入らずに終わったのでした。
鶯谷・根岸は、文学の香りがしますね。いい街ですね。