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【作曲家によるサブスク5曲目】外出ができないあの人へ、届け。
「毎週私のための曲が届く。作曲家のサブスク1ヶ月1万円を頼んでみた」は、
私の敬愛する作曲家・三村磨紀予(Makiyo Mimura)さんが、
毎週、クレレナのためにピアノで弾いた自作曲を送ってくれるというサブスクです。
5曲目のテーマは「外出ができないあの人へのお見舞い」です。
小学校のときの先生への、感謝。
今回、このテーマで作曲をお願いしようと思ったきっかけは、小学校のときの恩師へ感謝を伝えたい、と思ったからです。
小学校6年のときに担任をしてくださったM先生は、現在足が悪く、思うように外出できません。M先生はいまでも、かつての6年2組の子どもたちに、教師であったときと変わらぬ想いを寄せてくださっていることを、年末に地元に帰ってやりとりしたときに、あらためて認識しました。
M先生の、あたたかさ。それは、愛に他ならない。
そんなM先生の思いがなによりありがたく。感謝を伝えたいと思ったのです。
M先生が家にいながらにして楽しんでくださるとしたら? 花束を贈るにしてもタイミング難しいし、なによりかえって気を遣ってしまうだろうし、食品とかも食事制限があったら難しいし、本とかの娯楽も好みがあるし……と思ったら、このサブスクがあるではありませんか!
そうだ、お見舞いの音楽を送ろう。
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励ましすぎない。重たくない曲。
作曲の三村さん自身も入院の経験があります。「聞いていて、疲れない。励ましすぎない。弱っている人にとって重たすぎない曲をつくる」と言ってくれました。
確かに、無理せず、あるがままにいていい。そうすることで、ゆっくり回復していくのだから……。そんなメッセージを感じる曲です。
かくいう私も、この2月は小さく風邪を引いてnoteに書けず、配信が遅れました。体調が落ちると、連動して気持ちも弱りますね。
そんなときもあるよね。
疲れて、クタクタでもう歩けない。眠い。あるいは、よく眠れない。
何度歩いても同じ場所から出られない。心底から力が湧いてこない。胸がスカスカな感じがする。
そんなときは、ゆっくりいこう。
それでいいのだと思うから。
きっと、自分が弱っていることには、なにかの意味があるんだと信じて。
音楽について
この曲は、著作権は三村磨紀予さんにあります。同時に、「SNSでも映像のBGMでも、私用・商用含めて、自由に使用してOK!」です。 公序良俗に反しない限りで、使ってください。 曲名は「ある晴れた日に」作曲は「Makiyo Mimura」。
三村磨紀予さんの音楽をもっと聞いてみたい方はこちらから。楽譜も手に入ります。