コピー本や電子書籍、音楽やボイスデータを同人専門書店に委託してみよう!
例年なら8月は夏コミで盛り上がっているところですよね。今年はオリンピックやご時世的なものもあり、去年も今年も夏コミのない夏になってしまいました。コミケだけでなく、今や様々なイベントが自粛となっていますよね。同人即売会で頒布しようと思って作った大事な作品を頒布する機会がなくて、在庫を抱えてしまったり、製作費が回収できずにお困りの同人作家さんも少なくないと思います。
先日、私のYouTubeチャンネルの不定期ラジオ『令和のほほん酒場』の第三回にて、軽く同人専門ショップ委託について触れました。今回の記事はその補足として、作品委託やDL販売のはじめかたやメリットについてざっくり書いていきたいと思います。
同人委託&DL販売ならメロンブックスさんへ
これまで私が作品を委託したいくつかのショップのなかでいちばん販売実績があり、かつ細かな相談も気軽にできるのが『メロンブックス』さんです。コピー本1部から委託できるのも在庫を早く捌きたいサークルさんには助かりますよね! ジャンルもコミックだけでなく、評論やレポート本、グッズなどコミケで出せるものであるなら、ほぼすべてと言っても間違いないほど取り扱っています。実物としてある本だけでなく、電子書籍はもちろん、音楽作品やボイスデータのダウンロード販売も同列に扱っているのです。
上記に委託方法と問い合わせ先が書かれておりますので、気になったかたはクリックして説明をぜひ読んでから、書店委託をはじめてみてください。サークルの販売ページはBOOTHのようにヘッダをつけることもできますよ。
BOOTHは1アカウントに付き1販売サイトしか持てませんが、メロンブックスさんでは一回登録するだけでサークル名義ごとに販売ページを複数持つこともできます。特筆したいのは、作品を頒布したい委託サークルとそれらを買いたい人のあいだに書店さんが入ることで、お互いの個人情報も守ることができることです。もちろん配送作業も書店さんがしてくれるので、多少の手数料が掛かっても、個人情報を守ることができ、配送の手間も必要ないのは私も本当に助かっております。今、BOOTHやFANBOXで活動されてらっしゃるVtuberさんにとっても、書店委託は新たな作品発表の場と言えるのではないかと考えています。
また、メロンブックスさんは『がんばろう同人』をスローガンに、エアイベントにも積極的に関わっているので、このご時世で同人イベントに行けないかたやそもそも同人イベントが開催されていない地域にお住まいのかたへの販路となります。書店委託は、作品が欲しいけど会場にいくことが難しいといったかたにも、名前と活動を知ってもらったり、作品を手に取ってもらえるチャンスとなるのではないでしょうか?
私のYouTubeチャンネルの不定期ラジオ『令和のほほん酒場』では、今後もこういった同人にまつわるお話もどんどんしていきたいと思っています。ご意見、ご要望、お悩み相談などなど、取り上げてほしい話題がありましたら、TwitterのリプやDM、マシュマロ等でお寄せいただけると助かります!
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