【龍が如く】筋を通すという話【シリーズ】

なんだかんだでシリーズは全部見ている紅月シオンです
今回は龍が如くのシリーズについて話したいと思います

龍が如くとは

実在する繁華街と凄いよく似た町、神室町
そこでシノギを繰り広げる団体、東城会
そこに属する桐生一馬という男の人生を描いたアクションゲームとなります
まぁ身も蓋もない言い方すればヤクザたちの話になるのですが、実在する役者さん達も演出や演技に加わっており、そのリアリティとレベルの高さは必見となっています
また、4と5は多数の人間によって物語が繰り広げられる群青劇の形式となっており、物語を大きく盛り上げてくれます

初代主人公 桐生一馬について

かつては東城会直系の堂島組に所属しており、そこでのいざこざ(0)を経て自分の組を持つ寸前まで力を持っていました
しかし彼の人生は組長を弾いた結果、10年のムショ暮らしを経て大きく変わってしまいます
大切な女性である由美の残した子供の遥を巡る抗争(1)
東城会と近江連合の陰謀に巻き込まれる(2)
沖縄のリゾートの裏に潜む利権と巨悪を探る(3)
1の事件の真相と警察内部の話を絵がく(4)
自らの夢と生き方に向き合う(5)
そして最後の戦いだったを描いた(6)
悲しいかな事件を解決する度に桐生の名は尾ひれがどんどんついていきます
(これらの記事はおいおい書きますのでお楽しみに)

一方で硬派なだけの男ではなく、キャバクラによく足を運んだり自分で作ったマシンでサーキットを走らせるポケサー、カードをスラッシュして昆虫、を模した女性がプロレス技を繰り広げるメスキングを楽しんだりと神室町をなんだかんだで楽しんでいます
また、神室町以外でもタクシーをカスタマイズしてレースしたり遥のカラオケに合いの手を入れたりと貼っちゃ蹴る場面ではとにかくはっちゃけてます
こういう時折見せる少年らしさもまた彼の魅力なのでしょう
こういったミニゲームの多さもまた龍が如くシリーズのよさでもあり、今もまた続いている伝統でもあります
なんなら一部のミニゲームはサブクエと連動してるものもあるので2倍楽しめます

一方で因縁をつけたチンピラやヤンキー、他所の組のヤクザまでボコったりもします
アクションゲームでもあるのですがこのバトルシーンはとにかく強烈で痛いのが多いです
屋上からヤンキーをダイブ、空中に浮いたチンピラに拳の連打、周囲の看板や自転車、挙句の果てにはバイクまで使ってボコボコにします
ねぇこれ正当防衛じゃなくて過剰防衛では?

そして何より筋を通すことを重要視し、虐げられている動物や気付かず利用されている人を助けるために動く人格者でもあります
こうした強さや面白さ、そうして義理堅さから7での主人公の交代が起きた時にはひと悶着あったほどですが7発売後は方向性は違えどどちらも魅力にあふれたキャラクター故に見事に主人公交代を上手く果たした作品でもあります
(こちらもまた後日記事にします)

終わりに

正直な所ここでは書ききれないほど様々な物語を経て新たな主人公にバトンを渡しなぜかそのまま主人公を続けていた男、桐生一馬
今回はその彼の魅力をざっくりと語りましたがやはり一般人には中々戻れないようです
そんな桐生の記事はこれからも書いていきますので気になったのなら見に来てください

それでは今回はここまで、また次回会いましょう

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