データの事2/4:ワイヤーフレーム、サーフェイス、ソリッドの要素について

そんなわけで今回は簡単なデータの要素につきまして御説明。
そういえば昨日の記事を書いた後に思ったのですが、
「やば、CADオペレーターの人に見られたらこれ赤っ恥かも」と
勝手に一人で恥ずかしがっていました。やだ、もぅ。

ちなみにガチな方、一応気を付けてますが「これ違うよ」的な事あれば御指摘お願いします。間違ったことを書いてるのは恥ずかしいけど、それをずっと放置プレイはもうここにいられないレベルの赤っ恥なので、一時の恥で終わらせたいので御協力を!!

データ触っているときにタイトルにもあります
「ワイヤーフレーム」
「サーフェイス」
「ソリッド」
この3つの状態をそれぞれで使い分けて編集をしています。そしてよく使うのでその説明をしてみようと思います。

<ワイヤーフレーム>
その名の通りワイヤー(線)のみで書かれている形状です。骨格みたいなものですが、三角(ポリゴン)をつくる基準になる場所でもあるのであながちバカに出来ません。
ちなみに立方体のワイヤーフレームはこんな状態↓

(この下手な絵を足して逆に分かりにくくなっていないか心配)

<サーフェイス>
上記のワイヤーフレームを基に面を貼った状態。これで立方体の箱の完成!
ここまできたらもう一歩。ちなみに3DCGはこの状態で編集しているらしいです。

<ソリッド>
一応イラストを描いてみたのですが、違いが説明しづらい...
サーフェイスはワイヤーに沿って「面」が存在しているのですが、ソリッドの場合はその内側が中実(中身がある状態)になっているのが特徴です。ちなみにその際には面に表・裏が存在し裏面にのみ中実にすることが出来ます。


ホントここに絵心の無さを痛感。
描いた瞬間に「同じだわ」と解ったので、一応説明も作ってみました↓

「う~ん、なんとなくわかったような...」であれば多分大丈夫

3Dプリンターで物を製作する際には、これらのうちデータがソリッド状態になっている必要があります。ワイヤーフレームは置いといて、サーフェイス状態のデータは、業種にもよりますが結構頂く事が多いのです。たとえば建築系やCG系のCADでは、モデリングしたものを見る以外に使う事が無いので、そもそもソリッドにする必要が無いのです。でも3Dプリンターは実際にモノにしないといけないので、サーフェイスの状態だとその面に厚みが無いので作りようがない、状態となってしまいます。
ですが、今日モデリング出来る人にちょっと聞いてみたのですが結構CG系のCADも3Dプリンターなどで使えるようにソリッド状態にする事が出来るのが多いようです。
あとは、工業製品はCAD系、たとえばキャラクターのような物はCG系のほうが作りやすいようなこと言っていました。どんな物をプリントしたいか?で使う(使いやすい)ソフトを考えた方がいいようです。昨日はCADじゃー!って言ってましたが1日で前言撤回です。

次回はほんとに、ほんとーに簡単なモデリング方法について。
それでわ


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