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個人アカウントが見るべき、Twitterの“ちょっと意外”なバズツイートの法則
「個人でTwitter運用されている方が商品やコンテンツを知ってもらうには、バズツイートのパターンを学んで多くの方に認知される可能性を上げれば良いのでは?」
これが、今回noteを書こうと思ったきっかけです。
※本noteは『完全無料』で閲覧可能です。
読者様の声
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みなさん、本当にありがとうございます!
「バズツイートを作ってみたい!」
Twitterをやっていると誰もが一度は思ったことがあるのではないでしょうか?
私自身、副業の一環でTwitterを始めて、ありがたいことに今では3,500名を超える方々にフォローいただけるようになりました。
いいねやリプもいただけるようになり、本当に嬉しい限りです。
ですが、そうなってくると、
やはり体験してみたいのが憧れの「バズツイート」。
バズツイートに関するノウハウに興味をもち、
いろんな方のコンテンツも拝見しました。
小さな「疑問」が浮かぶ...!
その時に思ったのが、
「発信ジャンル」の違いで傾向がありそう!ということです。
というのも、バズツイートのノウハウが、
人によって「内容が異なった」から。
ということで本noteでは、
・どれくらいの「フォロワー数」の人がバズってる?
・バズツイートにはどういった傾向があるの?
このような疑問を解決すべく、過去のバズツイートを分析してみました。
バズツイート「1,300件以上」を細かく分析!
とにかく「再現性」を高めるために1,300件を超えるバズツイートを分析することに。
すると、いろんなことが見えてきたんです。
例えば下記ツイートをした方は、調査時点で1,100フォロワー程で、決して1万フォロワーのような影響力はありませんでした。
しかし、『36万いいね』以上という驚異的な数字を叩き出しております。
オンライン会議が終わった後に一人の幹部から少し残ってもらっていいですか?と言われ待機してたら…〇〇くんすまないねその…さっき映り込んでいた猫ちゃん見せてもらえないか…(照れ)と言われ残業した
— 🥒 (@kyuri0465) May 29, 2020
このツイート1つを見ても、「背景がイメージしやすいようストーリー形式」になっており、また「18時に発信」されているなど、色々な情報が分かります。
こういった分析を行い、そこから統計的に導き出した結果を本noteではお伝えいたします。
本noteは完全無料で読めます!!
本noteは500円となっておりますが、すべて無料で読むことができます。
なお、有料部分について本編の最後でご案内しますので、最後まで読んでいただけましたら幸いです。
ちょっと、ご挨拶。
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いつもお世話になっております。
くれない(@kurenai_jobhack)です。
本noteを見ていただき、ありがとうございます!
普段はビジネス関連の発信をしており、Twitterはかなりアクティブです。
よかったらフォローいただけると嬉しいです♪
▶︎(@kurenai_jobhack)
本noteを作成した目的は?
「商品やコンテンツを持っているのに見てもらえない!」
そう嘆く個人アカウントの方も多いのではないでしょうか?
実際、私も副業ブログを始めた際に「どうやってツイートしたらたくさんの人にみてもらえるのだろうか?」と疑問に思ったまま、行動できずに終わってしまった過去があります。
いくら素晴らしい物があっても、認知されていない方が多い気がしています。
それならどうすれば認知されるのか考えた結果、普段のツイートを多くの人に見てもらい、そこからアカウントに興味を持ってもらうことが重要という結論になりました。
そして、その方法の1つとして、「バズツイート」を作るということが思い浮かんだんです。
私も「1,000いいね超え」ならギリギリ...
私もバズツイートとまでは行きませんが、以前に比べて以下のようなツイートができるようになりました。
過去ツイート:
いくら夢があっても心が病んでいると行動できない。前職で先輩から嫌がらせを受けていた。その結果、精神的に辛くなり副業を頑張る気すら持てなかった。しかし、今の職場では仕事終わりでもやる気に満ちている。もしあなたが仕事で辛くて行動できないなら、逃げることも大事だということを知ってほしい
— くれない|JOB HACK (@kurenai_jobhack) April 6, 2021
1,000いいね越えツイート:
2回心を病んでやっと分かりました。心が病むトリガーは、「誰にも相談できない環境」「立ち向かおうとして余計に悪化」「仕事量よりも心ないセリフ」「経験があっても耐性はつかない」「構えていても病むときは病む」。ヤバい時はとにかく原因となる環境や人から距離を置く。コレ一択
— くれない|JOB HACK (@kurenai_jobhack) November 16, 2021
バズツイートには傾向があり、いろんな要素が組み合わさることによって、バズが生まれる確率論を高めています。
とはいえ、こちらの私のツイートのように”共感”にだけ特化するツイートも1000いいね以上のプチバズ程度なら出すことが可能です。
逆にいえば、これから登場する『バズ要素』が1つも入っていないものは、ほぼバズらないので最後までチェックしてくださいね!
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✅バズツイートの選定基準
・2019年1月~2021年9月
・いいね2,000以上
・仕事に関するツイート
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このnoteは『結論だけ』をサクッとまとめているので、気楽にご閲覧いただくことができます。
ぜひ普段の発信のヒントになれば幸いです。
それでは、ぜひ本編を見ていただけたらと思います。
本編
【結果①】1日を通して夜のツイートがバズっている割合が多い
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統計を見ても、一番低くても2,000~5,000いいね帯で46%、10,000いいね以上で58%の割合となっています。
いいね数が千単位や万単位など、どれくらいの数であっても一番バズツイートが多い時間帯は夜であることが分かりました。
また、AppApeの調査によると、20~22時が1日のうちで一番活発(ゴールデンタイム)であるという結果があるため、夜に一番バズツイートが作成されていると思われます。
そのため、バズツイートはアクティブな人が一番多い夜の割合に集中しているので、伸ばしたい場合は夜にツイートしてみるのもオススメです!
【結果②】共感ツイートはバズツイートで一番割合が多い
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バズツイートのジャンルで迷ったら、「共感」に関するツイートをオススメします。
Twitterでいいねが押される一番の理由が共感だと言われています。
バズツイートを調べた結果、「有益」や「ネタ」など他のジャンルと比べても、共感に関するツイートが全体の40~60%の間で推移しており、一番割合が多いです。
また、本noteの最初に記載した私のプチバズツイートもバズ要素は共感だけですが、それでも1500いいねを超えており、いかに共感系がバズツイートに向いているか分かります。
2回心を病んでやっと分かりました。心が病むトリガーは、「誰にも相談できない環境」「立ち向かおうとして余計に悪化」「仕事量よりも心ないセリフ」「経験があっても耐性はつかない」「構えていても病むときは病む」。ヤバい時はとにかく原因となる環境や人から距離を置く。コレ一択
— くれない|JOB HACK (@kurenai_jobhack) November 16, 2021
固定電話恐怖症って、1コール以内に電話取らなかったら怒られ、取ったら知らない相手に突然怒鳴られ、対応間違えたら上司に怒られるの、そりゃ恐怖症にもなるって思うわ
— あど (@adoaki) February 5, 2020
電話が怖いんじゃなくて電話のクソマナーにうるさい会社が怖いのよ
そのため、もしバズツイートのジャンルに悩まれたら、まずは共感系のツイートで作ってみることをオススメします!
【結果③】いいね数が多くなるほど、ネタ系ツイートの割合が増える
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ツイートのジャンルには「共感・有益・ネタ」など色々ありますが、ネタ系ツイートは2,000~10,000いいね帯で26%、10,000いいね以上で38%の割合と、ネタ系はいいね数が増えるほど割合が増える傾向にあります。
そもそも、基本的にツイートは内容によって読む層が絞られるので、拡散されても関係ない人の心には響かず、いいねが押されにくいです。
例えば専門的な話だと、それが分かる人しか理解できず共感されにくいです。
しかし、クスッとするネタ系の話は簡潔で分かりやすい内容が多いので、必然的に多くの人の心に響き、いいねが押されて拡散される傾向にあります。
上司が20分くらい説教した最後に「あとはやるかやらないかはお前次第だ」と言ったのでやらないを選択しました。
— ちょこざい (@Z7ZX001) April 20, 2021
怖い話をします。
— 早倉岬 (@cape0816) March 18, 2020
私が何かツイートするじゃないですか。
その度にブー、ブーって鳴るんですよ…
上司の携帯が…
そのため、いいね数が多いツイートほどネタ系ツイートが多い傾向にあります!
【結果④】いいね数が増えても箇条書きツイートの割合は変わらない
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

Twitterで箇条書きツイートを見ることはありますが、統計を見る限り、箇条書きツイートの割合はいいね数が増えても変わりませんでした。
※本noteでいう箇条書きは、「短文や会話が改行されて縦に並ぶパターン」だけでなく、「改行されず短文や会話が横に続くパターン」も含んでいます。
箇条書きは見やすいですが、統計を見てもそれ単体ではバズツイートに直結するのは難しく、あくまで補完の意味合いが強いように見受けられます。
実際に、いいね数が10,000以上でも以下でも、全体で見て常に20%前後の割合でしか使用されておりません。
残業150hの職場から定時で帰れる職場に来て驚いたこと
— 転職のおねえさん (@career_maid) April 9, 2019
・「定時」という概念がある
・昼休憩が1時間あり、昼ごはんが食べられる
・仕事に「優先順位」がある
・初めてやる業務は手順を教えてもらえる
・全員、提出物を期限までに出す
・挨拶すると、挨拶を返してくれる
・皆、生きてる
ミスして上司と客に謝りに行った帰りの会話 「迷惑かけてすいません」 「どうして俺たち役職の給料が君達より多いか知ってるか?」 「仕事が多いからですか?」 「そうだ、その中には君達のカバーも含まれる。だからミスなんか恐れるな。俺を給料泥棒にするな」だって。惚れてまうやろ
— めいさん。フォロバ10割 (@meimeimeeei10) December 26, 2019
そのため、バズツイートのために箇条書きだけをしても、いいねを増やすのは難しいと推測されます。
【結果⑤】いいね数が多いほど、ストーリー形式やセリフのツイート割合が増える
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バズツイートの傾向として、いいね数が増えるほどストーリー形式のツイートの割合が増えています。
また、セリフが含まれたツイートも同様に、いいね数が増えると割合が増えております。
これは、内容に物語性を持たせる「ストーリーテリング」と呼ばれる手法を使った結果、読者が文章のイメージをしやすくなり共感され、いいね数が増えていると推測されます。
実際、ストーリーテリングは想像力を掻き立てられ、その結果、事実や数値を羅列するより22倍記憶に残りやすいと言われております。
男「今週の金曜日休ませて頂きたいです」
— イエス・キリスト (@yeskiri) February 18, 2020
上司「理由は?」
男「彼女と…」
上司 (こいつ彼女とデート行く気だな、許さんぞ)
男「決着をつけてきます」
上司「行ってこい」
終
制作・著作
━━━━━
ⓃⒽⓀ
さっき他部署の人と言い合いになって「私は上司に確認しました」って言われたから「私も上司に確認しました!」と言い返したけど、私の上司の方が立場が下で勝負に負けて仕事引き受ける事になった時、初めてカードバトルに負けて泣く小学生の気持ちが理解できた。もっと上司育てないと勝てない。
— がも。 (@gamoooo1009) April 15, 2021
そのため、いいね数が増えるほど、共感や記憶に残りやすいストーリー形式のツイートが増えていきます!
【結果⑥】登場人物が出てくるツイートは、ストーリー形式の割合が多い
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登場人物が出てくるツイートは、「ストーリー形式」の割合が高い傾向があります。
本noteで分析するにあたり、「上司」「残業」「パワハラ」「転職」で検索しました。
その中で上司関連のツイートは、上記【結果⑤】のストーリー形式の割合が多いです。
これは、自分以外の先輩や上司といった登場人物がいることによって、ストーリーを作成しやすいためであると思われます。
また、会社における上司とのトラブルや、上司の予想外の優しさなどは会話から発生し、それらは会社という多くの読者がイメージしやすい状況のため、共感を得てバズったと思われます。
男性社員が「もうすぐ子どもが産まれるので産後は3日育休を取る」って言ってたのを男性上司が「理解できない」っていうから「なんだ?男性の育児批判か?お?」と思ったら「3日だけ休んでどうなるんだ。そんなにすぐ子どもは育たない」という「もっと休め」な「理解できない」だった。
— ななささ (@7733_poyopoyo) March 22, 2021
現職入って初めてのボーナスで買ったお高いペンをなくしまして。落ち込でたら上司がどういうペンか聞いてきて説明したら次の日見つけてくれたんですよ。でも剥がしたはずのラベルがついてて上司が買ってくれたものだって気づいて。知らんふりして喜んで心の中でこの人のための頑張ろうと思いました。
— はぴ子 (@hapi_ko_) February 5, 2020
そのため、ストーリー形式のツイートを作りたい場合は、単に上司や家族や友達といった登場人物を単語として書くだけではなく、そういった方々を使ってストーリーを作成するのがオススメです!
【結果⑦】2,000~5,000いいねのようなプチバズは、万垢じゃなくても可能性がある
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いいね数は基本的に、フォロワー数が多く影響力のあるアカウントが伸びやすいです。
しかし、だからといって、フォロワー数が多くないアカウントが狙えないわけではございません。
実際、バズツイートの調査から2,000~5,000いいねを出しているのは、フォロワー1,000人以下で10%、1,000~5,000人で17%、5,000~10,000人で8%と10,000フォロワー以下で見ても全体の3分の1が出しております。
これは、影響力のあるアカウントほどある程度いいね数は伸ばせますが、バズツイートを目指すとなると、必ずしもフォロワー数が必要ではないということになります。
そのためによく使われているジャンルのパターンを調べた結果、「共感」があり「箇条書き」はせず、「夜」にツイートすることでした。
なお、「ストーリー形式」や「セリフ」は半々くらいですので、好みやご自身のブランディングによりけりとなります。
例.共感系・箇条書き無し・夜ツイート・ストーリー有り・セリフ有り
僕を今の会社に採用してくれた上司から突然連絡が来て、もう部署離れて随分経つし何事かと思ったら、「お前バンアパと対バンするのか?初めて面談した時にバンアパ好きって言ってたの思い出して連絡したわ、まじアツイな、頑張れよ」と
— 磯野くん(YONA YONA WEEKENDERS) (@boku_isono) August 13, 2021
泣いたよね
そういふ上司に、わたしはなりたい
例.共感系・箇条書き無し・夜ツイート・ストーリー無し・セリフ無し
大手企業の何が怖いって福利厚生が充実しすぎている点だ。給与が高いのは当然のことながら家賃手当が手厚く、月10万円負担なんてのはザラ。これは給与以外に120万円もらっていることになるから、転職して同じ生活をしようとしたら年収120万円積んで下さいとなる。そら転職したくてもできんくなるよね。
— ごらり (@gorizukai) July 6, 2020
もちろんこれが絶対ではないですが、統計の2,000~5,000いいねを調査した結果、一番割合が多いのはこのパターンとなります!
【結果⑧】万垢でなくても、10,000いいね以上は狙える可能性がある
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上記【結果⑦】と同じく、10,000いいね以上も万垢でなくても狙える可能性があります。
実際、10,000いいね以上を出したアカウントをフォロワー数で分類してみますと、1,000フォロワー以下で13%、5,000フォロワー以下で29%、10,000フォロワー以下で11%と10,000フォロワー以下で53%もいます。
そのためによく使われているジャンルのパターンは、「夜」に「共感系」が多いのと「箇条書き」が少ないのは【結果⑦】と変わらずですが、それ以外だと「ネタ系」や「ストーリー形式」「セリフ」が増えております。
例.共感系・箇条書き無し・夜ツイート・ストーリー有り・セリフ有り
社会人30年目。1度だけ転職した54歳の方が、「この歳になっても会社員楽しんでるよ。でも、仕事してる暇ないぐらい趣味に忙しい!若い人たちに言いたいのはひとつだけ。”社外の友達をたくさん作れ!”社内の人は辞めると関係途絶えるけど、社外の人は一生続く。」って言っててめっちゃ説得力あった。
— れいちぇる丨パラレルワーカー (@Rache1_1) July 3, 2019
例.ネタ系・箇条書き無し・夜ツイート・ストーリー有り・セリフ有り
コピー機の用紙が切れたので「紙がないです!紙がないです!」って言ってたら上司に「用紙って言ってくれ、傷つく人間もいるんだ。」と言われてからA4が切れましたとかそういう言い方に直してる。
— フラニー@三国志にハマり中 (@franny0930) May 9, 2020
もちろんこちらも絶対ではないですが、統計の10,000いいね以上を調査した結果、一番割合が多いのは、これらのパターンとなります!
さいごに
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
今回バズツイートを分析した結果、最初に述べた通り、やはり「発信ジャンル」によってバズりやすい傾向があることが分かりました!
この傾向を上手く使ってツイートを作成すれば、バズツイートを作れる可能性が上がるかもしれません。
そうしてツイートがバズれば、多くの人にアカウントが認知され、その結果コンテンツや商品の認知にも繋がりますので、今回の結果をツイートに活かしていただければ嬉しいです。
また最後に、2点『ご案内』させていただきます。
【1点目】スキ&感想のお願い
もしよければ、noteの「スキボタン(noteの下にあるハート型のボタン)」を押していただけると本当に喜びます。
1,300件の分析に「お疲れ様」としてもらえると回復します。笑
また、noteの感想をTwitterで引用ツイートもしていただけると心から嬉しいです。
ご感想はすべてRTさせていただきます。
【2点目】サポート(本note購入)のご連絡
もし本noteを「面白かった」と思っていただけた方は、サポート(本noteのご購入)いただけたら心からお礼申し上げます。
「スタバ1杯おごってあげる」感じでいただけたら本当に幸せです←笑
とはいえ、もちろん購入していただいた方には特典がございます。
<特典内容>
・note作成に使用した1,300件以上のバズツイート分析資料
→(コンテンツなどに使っていただいてOKです!)
・Twitter運用やnote作成の無料相談(任意)
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あなたの分析やコンテンツ制作の役に立つので、ぜひGETしてくださいね!
最後まご覧いただき、本当にありがとうございました!
どうぞ今後ともよろしくお願いいたします!
くれない
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