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ちょっとローカルな台湾〜屏東編

つい最近1週間の台湾旅行へ行ってきた。主に南側を中心に回ってきた。今回は屏東を紹介したい。

屏東県の三地門というところにある山川琉璃吊橋というところへ行った。台湾に住んでいる友達に聞いてもこの場所を知っている人はいなかった。なぜこの場所のことを知ったかというと知り合いの台湾好きの人から話を聞いたからだ。

今回高雄国際空港からきたため屏東県は近い。普通の電車で30分ほどだ。そして料金は普通電車で31元だった。屏東の駅が新しくて立派だった。

駅をふらふら歩いていたら観光センターの看板を見つけたので色々聞いて見ることにした。しかし、英語も日本語も通じなかった。それでも日本語のマップがありそれに行きたいところが載っていた。バスに乗っていけるらしい。

正面の出口から出て、左のほうへ歩いていくとバスセンターはある。到着してから窓口でどのバスに乗ればいいのかをきいた。乗るべきバスはちょうどきていてそれに乗った。1時間ほどバスに揺られてバスの車庫らしき場所に到着した。ここからが大変だった。

バスの窓口でバスに乗った後に歩いていけると言っていたのでとりあえず歩いてみた。行く前に調べていたのでシャトルバスがあるらしいということはわかっていた。

バス乗り場を右に曲がり歩いて行くとセブンイレブンが見えた。そこをさらに右に曲がりしばらく歩くとバス停がある。しかし、いつ来るかが全くわからない。台湾のバスはバス停に書いてある時間はあてにならないと思っているのでかなり辛い。

そのうえ、通常のバスなら番号が書いてあるのだが、シャトルバスなので中国語で山川琉璃吊橋行きと書いてあり、かなりわかりにくい。それらしいバスを見逃してしまい、諦めて歩いてみることにした。

看板に山川琉璃吊橋と書いてあるのを発見したのでそれに向かって歩いていった。先ほどのセブンイレブンの方へ戻り、そのままずっとまっすぐ進んだ。20、30分ほど歩いたら到着することができた。

その時はどのくらいの距離か全く想像つかなかったし、とても暑かったので無謀な挑戦だった。山の上にあるので坂道が多いのも辛かった。絶対にオススメしない。

なんとか到着し、チケットセンターを探していたらおじさんに話しかけられた。おじさんは中国語しかわからないようなので何を言っているのかさっぱりわからなかった。

雰囲気で観光バスの勧誘だと思ったので何となく話して退散した。少し、進むとチケット売り場がありチケットを購入することができた。50元だった。

レシートにバーコードがついており、それを読み込ませゲートを通るという仕組みのようだった。橋自体はかなり頑丈そうで全く揺れなかった。この時、下にある川に水が全くなく、工事車両が走ったりしていた。

橋を渡ったら戻ることはできないようで戻るならもう一度料金を払わないといけないようだった。橋を渡りきり、少し進むと観光センターがありクーラーが効いていたので休んだ。

虫がすごい飛んでいて汚くて人は誰もいなかったがこれはこれでいいかもと思った。しばらく休んでからシャトルバスの方へと向かった。途中で愛玉とレモンを混ぜたジュースを購入した。喉が渇いた時にちょうどいい。

さらに進んで行くとまた店があった。見ていたらマンゴー1個試食をさせてくれた。自分でナイフで皮むいて食べることができるらしい。美味しかった。また、他のお客さんが英語ができ、大変助かった。

お店の人がバスで帰るかときいてきたのでそうだと言った。その後のんきにマンゴージュースを注文していたらその人がバスを止めてくれていた。止めてくれていたこともわからず歩いていたらバスの運転手が音を鳴らして教えてくれた。

乗った瞬間にみんな待っているということがわかったのでテンパりながらどこへ行くか聞いてきたので屏東と答えた。そこで間違えに気づき、そこの名前をスマホで見せた。そうしたら大丈夫みたいでお金を払い、バスに乗った。

見せたところと違うところへついたが、ちょうどそこのバス停から屏東へといけるところだった。運転手さんに聞いたら今止まっているバスに乗ればいけるということだった。

ここで気がついたが、そこに行くまで一回も止まらなかった。そして降りる人も誰もいなかった。路線無視してここまで運んできてくれたのかもしれないがそれは私にはわからない。

また、降りる時にバイバイと言ってくれた子供がいたのでバイバイと返しておいた。毎回思うが台湾の人の優しさには頭が上がらない。今回もお店の人とバスの運転手そしてバスの他の乗客の親切さがなかったらバスに乗れなかったかもしれない。

お礼を言ってバスを降り、屏東駅へと向かった。

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