付き合うとは支え合うということ
正直な話ここ数年相手がいませんでした。そのため付き合うってどんなものか忘れてしまっていた気がします。そんなとき長い付き合いの女友達に再会しました。
私は昔彼女のことが大好きでした。くだらないことを話してそんな普通の日常に救われていました。今はお互い少し大人になっていました。けれども昔と同じで一緒にいて楽しいことには代わりはありません。
私は彼女に一度告白をしました。その時は保留になってしまいました。
私はその時かなり天狗になっていて好きな女の子が3人くらいいました。でも不器用なのでそんな同時にうまいこと遊ぶなんてことは不可能でした。ある日ぽろっと他に好きな人がいると言ってしまったのです。
かなりショックを受けた様子でした。自分でもかなりクズだなって思いました。それからしばらくして彼女は結婚したことを知りました。元彼とよりを戻し結婚したということです。
それは旅行先で急にカミングアウトされたのです。悲しくて夜でしたが、夜行バスで無理にでも帰りました。でもこれは自業自得でもあると思うのです。自分がミスしなければ私と付き合うことも考えてくれたかもしれません。
彼女には家族のようなつながりを感じていました。それは彼女も同じようでした。それからも当然仲良く過ごしていました。色々うまくいかず仕事を辞めてしまった時も彼女が1番に駆けつけてくれました。
そこで私が「俺と結婚しなくてよかった苦労かけただろうから。」と言ったら彼女は「例えそうだったとしても〇〇君の代わりに働いて私が支えたよ。」と言ってくれました。
もうその言葉だけでも十分でした。