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【令和4年】天皇陛下、お誕生日おめでとうございます!!!その①
2月23日。天皇陛下のお誕生日です。
62歳になられました!
お め で と う ご ざ い ま す !!
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いつも思うんですけど、宮内庁の花のセンスって微妙じゃないですか?
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今年はこんなかっこいい絵の前で会見されているのに、この花・・?
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と思いました。
もちろん好みですが・・・
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こちらのご近影もおふたりはもちろんのこと、後ろの障子も椅子のクロスも和風で素敵。なのに花がこれ。涙
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最近で言えば個体さんの誕生日も、センスないなーと思いました。
うげげげげげ・・・(これは本気で花に対してです)
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去年も。
毎回こんな、「いかにも温室とかで栽培しました!」って花じゃなくて、自然な和花の方が、宮殿や御所の雰囲気に合うと思います!(いつか花の画像集めて記事にしたい)(いつか書くって言いながら書いてないことが多すぎて心の重しになっていますすみません)
ホント、どれを何回見ても花がダサい・・・
閑話休題
今年の誕生日、眞子どんのことに触れたり、ひさどんのことにも触れたり。いろいろありました。
【眞子どんについて】
眞子内親王は、小さいときから、めいとして成長を見守っておりましたし、成年に達してからは、昨年秋、結婚により皇室を離れるまで、様々な公的な活動に真摯(しんし)に取り組んでいたことを深く多といたします。
(中略)
今後、幸せな人生を歩んでいってほしいと思いますが、同時に、この間、多くの方に心配をお掛けすることになったことを心苦しく思っています。
【ひさどんについて】
私の高校時代のことは、はるか昔のことのようには思いますけれども、また、年はたっていますけれども、本当に高校時代の3年間はいろいろな人と出会い、友達もできてそしてまたいろいろな活動に取り組むことができた、そのような点で、ある意味では非常に充実した3年間を送ることができたというようなことを今でも懐かしく思い出しております。
先日、悠仁親王の高等学校の進学先が決まったという報告を受けましたが、やはりぜひ実り多い高校生活を送ってほしいというように心から願っております。
なんか、いい伯父様だなあ・・・と思いました。素直にうらやましい!
あとじーんとしたのはここ。
昨年も述べたとおり、皇室の在り方や活動の基本は、国民の幸せを常に願って、国民と苦楽を共にすることだと思います。
個体家の特権当たり前意識に触れることが増えて、令和が終わった後の皇室の必要性について考えることが増えました。
で、「そもそも皇室の役割とは?」とどうしても考えてしまうのですが、やはり陛下は62年間皇族として生きてこられて、しっかりこういう考えを根にお持ちで、活動しておられるんだなと思ったら、うれしく、改めて尊敬の念を抱きました。
(個体さんはこういうこと考えてなさそう。と不安です)
ちょっと長いのですが、
皇室の歴史をひもとくと、皇位が連綿と継承される中では、古代の壬申の乱や中世の南北朝の内乱など皇位継承の行方が課題となった様々な出来事がありました。
そのような中で思い出されるのは、上皇陛下が以前に述べておられた、天皇は、伝統的に、国民と苦楽を共にするという精神的な立場に立っておられた、というお言葉です。
このお言葉に込められた思いは、ひとり上皇陛下のみのものではなく、歴代の天皇のお考えに通じるものと思います。
平成28年に愛知県の西尾市を訪問した折に岩瀬文庫で拝見した戦国時代の後奈良天皇の宸翰般若心経は、洪水など天候不順による飢きんや疫病の流行で苦しむ人々の姿に心を痛められた天皇自らが写経され、諸国の神社や寺に奉納されたものの一つでした。
その後、京都の醍醐寺では、後奈良天皇の般若心経を拝見し、奥書に「私は民の父母として、徳を行き渡らせることができず心を痛めている」旨の天皇の思いが記されていました。
さらに大覚寺でも、嵯峨天皇のものと伝えられる般若心経や、後光厳天皇、後花園天皇、後奈良天皇、正親町天皇、光格天皇が自ら写経された般若心経を拝見しました。
このように歴代の天皇は、人々と社会を案じつつ、国の平和と国民の安寧のために祈るお気持ちを常にお持ちであったことを改めて実感しました。
また、武ではなく文である学問を大切にされてきたことも、天皇の歴史を考えるときに大切なことだと思います。
例えば、鎌倉時代の花園天皇が皇太子量仁親王に宛てて書き残された、いわゆる「誡太子書」においては、まず徳を積むことの大切さを説かれ、そのためには道義や礼儀も含めた意味での学問をしなければならないと説いておられます。
このような歴代の天皇の思いに、深く心を動かされました。
私は、過去に天皇の書き残された宸翰などから得られる教えを、天皇としての責務を果たしていく上での道しるべの一つとして大切にしたいと考えています。
そして、その思いと共に皇位を受け継いでこられた、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、研さんを積みつつ、国民を思い、国民に寄り添いながら、象徴としての務めを果たすべく、なお一層努めてまいりたいと思っています。
ホントすごいですよね。宸翰(しんかん、と読むそうです)などから得られる教え・・・道しるべ・・・
研鑽を積み続けておられて尊敬します。
(個体さんは天皇の歴史、私並みに知らないんじゃないかと不安です)
それともう一つ、今回陛下は一般論としたうえで、ネットの書き込みについても発言されました。
週刊誌報道やインターネット上の書き込みについては、人々が自分の意見や考えを自由に表現できる権利は、憲法が保障する基本的人権として、誰もが尊重すべきものですし、人々が自由で多様な意見を述べる社会をつくっていくことは大切なことと思います。
その中にあって、一般論になりますが、他者に対して意見を表明する際には、時に、その人の心や立場を傷つけることもあるということを常に心にとどめておく必要があると思います。
他者の置かれた状況にも想像力を働かせ、異なる立場にあったり、異なる考えを持つ人々にも配慮し、尊重し合える寛容な社会が築かれていくことを願っております。
はい!!!!わかりました!!!!気を付けます。
と素直に思いました。
「何を言うか」ではなく「誰が言うか」
そのことが身に染みた会見でもありました!!!
私もブログを書いている人間として、今後、他者に対して意見を表明する際にはその人の心や立場を傷つけることもあることを常に心にとどめます。
早速ですが、(個体さんはこういうこと考えてなさそう。と不安です)
とかはまずかったでしょうか?
悩みます。
実は最初書こうとしていたことが別にあるので、その②に続けます!!