ChatGPTに1人五役(うち一人はひろゆき)でディベートやらせてみた。私は進行役な!!
こんばんわ。先日ChatGPTについての雑談をした様子をサクッと10分程度の動画を作成しました。紅林アオです。
あ、ちなみにサムネはNovelAIに「ChatGPT」とだけ打ち込んで出力した画像です。
そんなこんなでChatGPTにドハマりしている私紅林アオですが、ふと思い付きで「ChatGPTの中に複数人の登場人物を設定しよう」なんて思いましてね。
思い立ったが吉日、せっかくなら別々の立場の人格を用意したら面白そうだな、ということでディベートをしてもらうことに。
議題は「オフィスでの服装について、スーツか私服か」まあ、どちらにも相応の言い分がありそうですよね。
てなわけで実践。
実際にやってみた
条件は以下の通り
Aさんがスーツ派(先攻)でBさんが私服派(後攻)
後攻のターンが終了したときに中立のCさんがどちらにより賛成出来るかを尋ねる。
といった感じです。
先攻の1ターン目はこんな感じ
概ね教科書通りの回答ですが、Bさんの意見の前に、勝手にCさんに感想を聴き始めました。勝手に進めるなw。
続いてBさんのターン
私服派はコスト面や自己表現を武器に論じるようですね。こちらも予想通りといえば予想通り。そしてCさんに意見を聞くのは私の仕事だ…。(これがAIに仕事を奪われる、ってコト!?)
そして、一応私のほうからもCさんに意見を聞きました。
プロンプトでは「どちらにより賛成できるか」をCさんに求めているけれど、AIらしい(?)ある意味平和な回答。
少し期待とは違ったけれど、まあ許容範囲。とりあえず2ターン目にGO。
スーツ派のAさんはBさんに理解を示しつつも「個性や自己表現はネクタイとかアクセサリーでもできるぜ!」という反論。意見は違っても言い方が丁寧。弊社の○○課長に見習ってほしい。
公平を期すために、Bさんにも2ターン目を促します。
要はオフィスカジュアルって概念もあるからねっていう反論ですね。ストレス軽減のメリットを挙げてきましたね。1ターン目もコスト面のメリットを挙げてたり、私服派は実利主義か。
さてさて、これらを踏まえてCさんに伺いました。
Cさんふわっとしてんなぁ…せや!
回答の選択肢をプロンプトで制限したろ!!
ダメでした。Cさんは争いを好まない、というより役割上答えを出せないのかな?という感じでした。
もしかしたら、最初に「中立」って文言をプロンプトにいれちゃったからかな。
これ以上続けても、なんか進展しなさそうなので終了…とはいかず、紅林アオの悪ノリが発動します。
解説の田中さん 参戦!!(♪例のBGM♪)
あたかも初めから参加していたかのように、いくつかの発言を自分のモノにしました。
田中さんもどっちつかずだなあ。
そうだ、きっとあの人なら…!!
ひろゆき 参戦!!(♪例のBGM♪)
「スーツきたら生産性が向上するみたいなデータあるんスか?」とはいかず、ひろゆきさんも至って普通の回答。え、解釈違いなんですけど。
AIディベート、今度こそ本当に終了。
紅林アオでした。
おまけ
この記事の書き出しをChatGPTに任せようと思ったけど没にしました。文体が…ね。硬いのよ。
しかも自分で大御所とか言うし。