酸素濃縮器との出会い
50代になり、残業が続くと疲れが全く抜けなくなってきてしまった。栄養ドリンクを飲んだり、休みの日にスーパー銭湯などへ行ったりして疲れを取ろうと思って行動してみたりするが、芯から疲れが抜ける、というのはなかなか実感できなかった。
常に疲労のことが頭の片隅にあり、ネットブラウズの途中で偶然目にしたのが【酸素】との出会いである。
高濃度酸素濃縮器というものをフリマサイトで購入した。
人間の体の中にはヘモグロビンがある。通常の大気は酸素が20%くらいだが、こいつを使えば精製水を電気分解して40%の酸素を生成して身体へ送り込む。高濃度酸素でヘモグロビンが満たされる。イコール活動が活発になる、という図式だ。
これまで私は酸素を軽く見ていた。当たり前にある大気が、ここまで生命活動に直結しているとは思ってもみなかった。
寝る前に鼻からカニューレで、寝ながら残業で疲れ果てた身体に高濃度酸素を送り込む。
高価な酸素カプセルでアスリートが体力を回復したり、怪我の治りを早くするために使用することと、全く効果は同じである。
これまで千円近くする栄養ドリンクを、コンビニで補給して仕事に臨んだ事もあったが、そんなものとは比べ物にならないくらいの爽快感と回復力である。
まさかここまでだとは思ってもみなかった。
例えるならば、マグネットコーティングされて動作が機敏になったガンダムを、寝ていないアムロが操縦している感じ、とでも言おうか、昨日あれだけ残業したのだから、きっと疲れているはず、というメンタルの思い込みとは反対に、機体は機敏に動く、みたいな。
なぜここまで身体が動くのか? というのが使ってみての率直な意見だった。残業で疲れ果てて、あれだけの睡眠時間でまともに動くわけがない、という固定観念を、きっと貴方も打ち砕かれることだろう。
毎朝疲れを誤魔化して、コンビニでバカ高い栄養ドリンクを買っている同世代の同胞たちよ。そのお金を一年プールして、高濃度酸素濃縮器を買えば良い。
フリマサイトで二万くらいで手に入る。
ここにリンクなどは貼らない。小銭目当てだと思われたくないからである。しかし残業で日々辛い、と思っている同世代の皆さんに、私の体験は是非とも共有したいのだ。
アレ? 芯から疲れが抜けてる。働ける。
と、きっと思ってくれるはずである。その時は私への還元として、私のKindle本でも一冊買ってやってください。
私はただ『呉さんの記事を見て、残業の疲労地獄からホント抜け出せました』みたいな言葉を、単に聞きたいだけなのである。
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