見出し画像

¥213の長芋物語 #2 〜引越しのラスボスとなる長芋〜

こんにちは。¥213の長芋と暮らすkureaです。
長芋で手が荒れるって友達に言ったら手袋しなよって返されて革命を感じた今日この頃、寒暖差激しい秋ですね。

前回の#1は以下ですんで、急に#2で驚いてる人はそちらをどうぞ。

では続きです。
あらすじとしては、買ってきた長芋を放置してたら芽が出てきたので土に植えたら葉っぱがぱらぱら生えてきてすごいな〜ってなっていました。

その後どのくらい元気になったかっていうと

土を得て元気に伸びる¥213の長芋

8/4の長芋。
伸びたな〜。長芋ジャングルです。
花も出さずに小ぶりな整った葉だけがたくさん出てくる感じ、嫌いじゃないですね。

最初にインパクトを与えたくて話を少し端折りすぎたな〜と思ったので、その間の成長も見てみましょうか。

支柱がなくなり行き場所をなくす¥213の長芋の蔓
何かについてきた麻ヒモを支柱に

6/8(前回の最後時点)の長芋。
線が多くてわかりにくかったので緑で囲いましたが、葉っぱが出てきたと同時に蔓も伸びていました。支柱がわりにしていたベランダの塀を越えてしまい、行き場をなくした蔓たちが支え合って伸びています。

このまま伸びて家を覆われたら困るので、何かについてきた麻ヒモを物干し竿に通して内側に誘導。進む道も分かり蔓たちも安心です。

敷かれたレールを歩きだす¥213の長芋

6/16の長芋。
わずが1週間ちょいでこの成長。やはり進むべき道を子に伝えるのって大事です。
というよりは成長期なわけですが、こんな小さなプランターで水も与えられずファンからの風に耐えながら伸びる¥213(名前)が健気に思えます。

葉っぱらしい緑色に変化する¥213の長芋

8/15の長芋。
ここで最初の写真に戻るわけですが、最初は結構紫色に近かった葉の色も鮮やかな緑色に変わっています。

敷かれたレールに気づいてしまったのか、支柱から逃げる蔓が出始めました。逃げた先には何もないとも知らずに…。
ベランダの内側に入ったことで庇(ヒサシ)が日光を遮るため、戻ろうとしてるのかな。まあ、レールに戻します。


それではタイトル回収といきましょう。

そろそろラスボスと化す¥213の長芋

9/9の長芋。
急に住んでみたい物件が出てきたので引越すことにしました。

そしたらこちらの¥213の住処ももちろん移動。
丸ごと持ってけたら楽なんですが、なんせ相手はベランダなので、ノコギリ一つで対応できるものではありません。
ラッキーとか言ってそのまま支柱として絡みつかせてた数ヶ月前の自分を叩きたいところです。

しがみつくように絡まる¥213の長芋の蔓

コレがダンジョンだったらめちゃくちゃ雰囲気良くしてくれるんだけどな〜。
そう思いながら9/11、蔓たちとの対戦が始まりました。

最初の時みたいなツルツルの蔓だけだったら簡単なんですが、しっかりと角度を持って生える葉たちの抵抗により解くのは難航。
ゲームも最初ってナゾノクサやコイキングだったのに、進化して強くなると同時に失う可愛さってありますもんね。

5分でやろうとか意気込んでたけど、結局20分ほどかかりました。猛暑を憎みそう。

ついに解かれた6本くらいの蔓

脱落した2枚の葉と私の負傷を除いては完璧に解くことができた長芋。
元は3本ですが絡み合って一本っぽくなり、そこから6本に分裂して絡まれてました。とにかく絡んでるって感じです。

まとまると小さくも大きくも見える植物たち

何かについてきた麻ヒモに巻き直し、とりあえず室内へ。
他の植物たちと合流。きっと挨拶でもしていることでしょう。というか草多。

ラプンツェル型¥213の長芋


虫とか出るかなと思いましたが、花もなく匂いもないからか、一切虫を見ることなく作業が行えました。

この時、根に近い側何枚かが黄色くなってます。
長芋農家情報によると1ヶ月ほど早い反応に思えますが、そもそも2月とかって時期から土に植えてるから通常反応かもしれませんね。


さて、今回はここまで。

6月〜9月のモサモサダンジョン引越し編、如何だったでしょうか。
引越し後〜(多分)最後である#3は、多分冬前にできるのではと思います。忘れっぽいので覚えてたらそんな感じです。

たった¥213の食材から生まれる長芋の生き様、次回はどんなものを見せ学ばせてくれるのでしょうか。
それでは次回をお楽しみに🙌🏻

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?