私なりの「テーマ」の見つけ方
「テーマ」を決める。
これが一番大変だとだと思う。
先生達の持っている「テーマ」に携わることができた学生は、あまり考える必要がないのかもしれない。
しかし、そうでない学生たちもたくさんいる。
ここで、自分が何をしたいのだろう、どんなことを表現したいのだろう、と考えることになる。
でもそんなに簡単に思い浮かべば苦労しない。
そこで、私の考える「テーマ」の見つけ方を紹介したい。
自分の興味のあることを羅列する。(単語でいい)
その単語に関連する分野について、J-stage、CiNii、ネットなどの様々な媒体を駆使して、先行事例やニーズを調査し、理解する。
その時、「自分の興味」と「社会的意義」の軸を作成・分類する。
この時、図①に示す「自分の興味」と「社会的意義」のゾーンが一致していれば一番いい。
ただ、それはなかなかに珍しいため、「自分の興味」か「社会的意義」のどちらかを優先させることになる。
最後に、「目的」、「目標」、「実施内容」、「評価軸」の4つを箇条書きし、筋が通る理想の計画を立てる。
ここでの「目的」、「目標」、「実施内容」、「評価軸」とは、
「目 的」:なぜそれを調査や実験、制作する必要があるのかについて
「目 標」:自分が実施し得たい結果について
「実施内容」:結果を得るために実施することについて
「評 価 軸」:結果と客観的に評価できる方法について
以上4つについて、事前にまとめておくことで、研究や制作途中に今自分がしなければならないことはなんであるか、調査や説明が脱線していないかなどを適宜修正しやすくなる。
さて、これが私の考える「テーマ」の見つけ方についての紹介でした。
これから、卒業研究や卒業制作と並行して、様々なことに取り組み、いろいろな壁にぶつかり、石にぶつかって転ぶこともあるでしょう。
私は、その時の一助となれれば幸いと思い、これから自己満足の記事を書きます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
次回もお楽しみ(^^)/