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Day814 「困ったとき、迷ったときは、自分のこだわりを手放して、他の人とこの世界の流れに身を委ねてみる!」
:公式ウェブ:
先日、ある女性から次のような相談を受けました。
「友人の結婚式に夫婦で招待された。でも、主人には熱心に取り組んでいる地域の活動があって、その重要なイベントが式の日と重なってしまった。彼は行けないかもしれないと言っている。かつて、その友人は私たちの結婚式に来てくれた。私は夫婦で出席して恩を返したい。彼をどう説得すればいいか?」
私は一瞬だけ躊躇したあと、勇気をもっていつも自分が採用している方法を伝えました。
私たちは、すべてのことを自分の意志で決めながら生きているわけではありません。
ためしに、これまでの人生を振り返って、進学や就職、転職、恋愛、遊び、趣味、着る服、読む本、旅行先などの選択を、すべてひとりでやってきたかを思い出してください。
そこにはかならず、他の人からの誘いや推薦、提案、指示、無理強いなどの力が働いていたはずです。
さらに細かく見ていくと、時代の流れや環境の変化も多大な影響を与えているとわかります。
私の場合なら、1995年にウィンドウズ95が発売されなければ、IT雑誌の編集者になっていなかったし、2011年にあの震災が起こらなければ、緑の本『グッドバイブス ご機嫌な仕事』を書いていませんでした。
最近でいえば、オンライン・コミュニティー「グッドバイブスファクトリー」も、執筆講座「書き上げ塾」も、共同主催をしている佐々木さんから提案されたとき、最初は「自分には無理だ。あまり気が進まない」と答えていました。
つまり、私たちは、すべてを自分で決めているようでいて、じつは、
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いまをしあわせにする週3ワーク「今日のグッドバイブス」
平日の月水金に、一日を安心して自由に、ありのままの自分で過ごすための提案を贈ります! 将来のことが不安で何も手につかないとき、怒りやムカつ…
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