Day442　「小さくなった自分のシワを伸ばしてあげよう！」

よくないことが立て続けに起こり、自信も失いかけ、相談できる仲間も見あたらず、孤独や寂しさが押し寄せてくるとき、私たちは、

「自分が小さくなってしまった」

と感じているはずです。

当然ですが、そのままのあなたでは、この厳しい状況をなんとかできるとはとても思えないでしょう。

でも安心してください。この手の「小さくなる」や「力を失う」といった、弱さに向かう感覚はどれも心象にすぎません。

たとえるならそれは、乱暴にスーツケースに押し込んだシャツが、端っこのほうでクシャクシャに丸まっているようなものです。

私たちが生まれながらに手にしている価値、すなわち強さは、その程度で損なわれることはありません。

きれいに洗い直して、ギラギラの太陽の下で乾かして、ていねいにアイロンをかけさえすれば、いつでもバリッとしたあなたに戻れるでしょう。

これが今日の課題です。「もう私には手に負えない」「うまくやれる気がしない」と感じたときは、あれこれ考えずに自分にこう言ってください。

「小さくなった自分のシワを伸ばしてあげよう！」

あなた自身は何も変わってはいません。何も失われていないし、どこも衰退していません。