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Day281 「私の平安は、人とはどんな存在かを教える力をもっている!」
約12年前に緑の本の前身『ジョン・レノンのイマジンみたいに働く』を書き始めたときから、私は罪悪感や攻撃を手放し、イリュージョンに惑わされずに平安な心でいる試みを続けています。
今日はその理由のひとつを明かそうと思います^^
小学校の体育の時間を思い出してください。とある運動が得意なAくんは、いまクラスの子どもたちと跳び箱の記録に挑んでいます。
5段、6段と積み重なっていく中、多くの子が7段めで失敗します。Aくんも果敢にトライしますが、やはり飛べませんでした。
挑戦者はあと5人残っているとして、ここでAくんはどんな結末を望むでしょうか?
もちろん、素直に「がんばれ!」と応援する子もいると思いますが、
「誰も飛ばないでほしい!」
と願う可能性もかなり高いと思います。
なぜならば、私たちは、自分に対する認識と、人類に対する認識が、できれば一致していてほしいと考えているからです。
いまいちピンとこなければ、自分がとても恐いと思う出来事を、パートナーや恋人が「そんなのたいしたことないじゃん!」と一笑に付す場面をイメージするといいでしょう。
おそらく、それを聞いたあなたは、瞬時に強い怒りや憤りを覚えるでしょう。
同時に「ああダメだ。この人はどこかが壊れている!」とガッカリするはずです。
これが、先の「一致」が崩れた状態です。その心境は次のような図式で表せます。
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いまをしあわせにする週3ワーク「今日のグッドバイブス」
平日の月水金に、一日を安心して自由に、ありのままの自分で過ごすための提案を贈ります! 将来のことが不安で何も手につかないとき、怒りやムカつ…
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心を温め心を涼める「今日のグッドバイブス」 by 倉園佳三
毎朝、人生を好転させるワークアウトを配信します! 人間関係や思いどおりにならない出来事など、外的な要因に動揺することなく、平安な心を保てて…
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