Day273　「質は問わない。とにかく早く！」 で何が創れるか？

緑の本で私は「仕事とは創造である」と書きました。

なぜならば、私たちが動けばかならず何かが創り出されるからです。

そしてその際に、自分自身を拡張しながら創る「広がる創造」を行えば、できあがったものはまるで分身のように愛しいものになるとも述べました。

もちろん「拡張する」といっても、身体を延ばしていくわけにはいきません。ここでいう自分は「形のない想い」を指します。

つまり「いいものを創りたい！」「誰かに役立つものを創りたい！」といった想いを、創ろうとするものに乗せ続ければ、自然と広がる創造になるということです。

今日の課題は、このためにどんな作法が欠かせないかを教えてくれます。

まずは、自分の仕事を思い浮かべて、次の問いに答えてみてください。

「質は問わない。とにかく急いでできることは何か？」

現在のフリーランスの立場ではなく、あえて、もっとも期限がシビアだった編集者のころを思い出して私の答を書いてみます。