
Day595 「おかしな言動をしているこの人の本来の姿を知りたい!」
:Podcast:
この世界には、まるで私たちがひとつであることを証明するかのように、
「鏡の法則」
が働いています。
この連載で書いてきた「与えた瞬間に与えられる」や「他の人を攻撃すると自分が傷つく」なども、すべてこの法則に基づく自然な現象に過ぎません。
要は「あなたは私、私はあなた」であるならば、
「自分と他の人のどちらかだけに、ある感情を抱いたり、何かを行ったりはできない」
ということです。
私たちの「知覚」もこの影響のもとに置かれていて、
「自分を見るように他の人を見て、他の人を見るように自分を見る」
というおもしろい結果を引き起こします。
もし、あなたが「自分を信頼できない」と見ていれば、他の人たちもそれと同じ程度に「信頼できないヤツ」に見えます。
あるいは、あなたが他の人の中に「罪」を見ていれば、自分の中にもまったく同じ罪を見ずにはいられません。
もちろん、2つの例は「その逆もしかり」の関係にあります。
【Day594】で「自分とは何か?」の答えは、
「私とは、愛によって創られた、この宇宙の森羅万象とひとつにして同じ価値をもつ、愛そのものである!」
に決まっていると書きました。
これが真理だとすれば、私たちはその中身を変えられませんが、自分で作り出した「そうではない心象」を見ることはできます。実際に、かつては多くの人がこの能力を使って「太陽は地球の周りをまわっている」と信じていました。
そこで、今日は「どうしても、自分をそのようには見られない……」と感じたときに、私たちに残されている「もうひとつの見方」を試してみましょう。
先の「自分とは何か?」の定義には、次の3つの項目が含まれています。
ここから先は

いまをしあわせにする週3ワーク「今日のグッドバイブス」
平日の月水金に、一日を安心して自由に、ありのままの自分で過ごすための提案を贈ります! 将来のことが不安で何も手につかないとき、怒りやムカつ…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?