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Day377 「身体を攻撃と防御のために使わない!」

先週のDay375】「この人の本性は愛である!」と、Day376】「今日、私は自分と他の人の身体を看過する!」を組み合わせると、さらに強力ないくつかのメソッドができあがります。

今日はそのうちのひとつにトライしましょう。

もし、私たちの本性が愛なら、私たちの本体である「形のない意識」もまた、愛そのものであるはずです。

先週も書いたように、身体は意識の閃きやイメージ、想いを、他の人に伝わる形で表現するための「道具」の役割を担っています。

その意識が愛そのものだとしたら、

「身体とは、愛のためにあつらえられた道具」

に違いないと、私は考えています。

つまり、これこそが身体の目的であり、このように使うかぎり、必要以上に疲れたり、不具合を起こしたりしないということです。

一方で、私たちは何らかの「恐れや不安」を抱くと、なぜか、愛などという生ぬるいものを信頼していては危ないと感じてしまいます。

本当は、愛こそが最強で、いつでも安全をもたらしてくれるにも関わらず、それを忘れて本性とは真逆の憎悪に頼ろうとするのです。

自分に危険をもたらす対象には、憎しみをもってあたらないと、排除したり逃げたりできないという発想です。

この瞬間、私たちの身体も「憎悪のための道具」に変わります。

具体的には、相手に怒りをぶつける、相手をビビらせる、無視するなどの「攻撃」か、理論武装する、仲間を増やす、相手と距離を置くなどの「防御」の、どちらかの用途に身体が使われることになるのです。

当然ですが、本来の目的に反した行動を強いられる身体には、猛烈な負担がかかります。

たとえるなら、料理に使うフライパンで釘を打ったり、Tシャツを玄関マット代わりにするようなものです。

考えるまでもなく、すぐにボロボロになるのは火を見るより明らかではないでしょうか。

これが、他の人を攻撃するとなぜか自分もひどく消耗し、傷ついてしまう理由だと考えてください。

だからといって、愛のために身体を使おうとしても、何をしていいのかさっぱりわからないでしょう^^

そこで、もっとわかりやすく、すぐに自覚できる「その反対」に気をつけておくのです。

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