Day359　「今日はどんな一日になるんだろう？」

今日は朝であれ午後であれ、この投稿を読んだところからあなたの一日が始まると考えてください。

しかも、いつもとは違って、これから目にすることや体験することを、映画を観るような気分で、肩の力を抜き、ゆったりとした姿勢で眺めることにしましょう。

夜にベッドに入るまで、心の中に次の言葉をもち続けておくといいでしょう。

「今日はどんな一日になるんだろう？」

私たちの五感、すなわち知覚は、頭で考えることに忠実に従うようにできています。

もし、朝イチで「ああ、今日もつまらない一日が始まるのか。気が重いなぁ」と考えれば、あなたの目や耳は、自動で被写体を追いかける追尾カメラのように「つまらない出来事」や「気が重くなる誰かの言動」を探し始めるということです。

これが、緑の本でも書いた、

「思考が現実になるメカニズム」

の正体です。

とても残念なことに、私たちはこの仕組みを自覚することはできません。

当人の目には、自分とはまるで無関係に外側で望ましくない出来事が起こり、それに反応して仕方なく気が重くなっているように見えるのです。

だからといって、強引に「楽しい一日になる！」と思い込むポジティブシンキングも私はおすすめできません。

なぜならば、