Day594 「自分とは何かを問う必要はない!」
原初の点が起こしたビッグバンによって空間や星々が生まれ、その完璧な環境の中で生命が誕生しました。
だとしたら、
「私たちもまた、宇宙の森羅万象の一部である!」
と捉えるのはけっして傲慢なことではないと思います。
また、原初の点が自らを広げながらこの宇宙を創ったとすれば、形のあるなしに関わらず、
「そこに存在するすべては永遠にひとつであり、完全に等しい価値をもっている」
はずです。
さらに、創り手と作品がひとつになる「広がる創造」は「愛」によってしか実現しません。その対極にある「恐れや不安」は分離か破壊しかもたらさないからです。
つまり、
「原初の点も、その創造のプロセスも、その結果である宇宙も生命も、ひとつの例外なく愛そのものである」
と見ることができるのです。
これらをまとめると「私たちとは何か?」のもっとも信頼できる答えが浮かび上がってきます。
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