Day589 「私たちが暮らすこの世界には、どんな文脈が流れているのだろう?」
緑の本『グッドバイブス ご機嫌な仕事』の第1章に次のような記述があります。
この世界でしあわせを模索するのなら、まず、ここが寒いのか暑いのか、はたまた海のようなところなのか、それとも山のようなところなのかをしっかりと見極めなければなりません。そのうえで、その世界に沿った「しあわせが得られる生き方」を探すべきです。魚を捕ろうとして山に登っても、山菜を摘もうとして海に潜っても、すべては徒労に終わってしまいます。
ひと言でまとめるなら、
「この世界には、私たちがしあわせに暮らしていける文脈がある!」
ということです。
文章において「文脈」は、ある語句がどのような意味をもつかを決める「背景」のような役割を果たします。
「私はサケが好きだ」だけでは酒なのか鮭なのかわかりません。でも「昨晩はサケを飲みすぎた」や「サケが川をのぼってきた」と書けば、瞬時に両者を見分けられます。
この「サケ」を取り巻く文の脈略や道筋、すなわち背景を「文脈」と呼びます。
じつは、私たちもまた、この「語句と文脈の関係」の中でしか、自分が何者なのか、どのように生きればしあわせになれるのかを理解できないのです。
そして、私たちにとってそれは、
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