Day528 「私たちは自分と他の人を癒す力をもっている!」
人生がうまくいかないと感じるとき、偽りの自分は外側に原因を見て「現実」を変えようとします。
場合によっては、私という存在も外に置き、何もかもが不足している自分に強い焦りを感じます。
けれども、どれだけがんばっても、自分や他の人や環境を思いどおりにコントロールすることはできません。
こんなときは、外ではなく内側にアプローチして、
「そのように世界を見てしまう心を癒す」
ようにしましょう。
もちろん、恐れや不安の心象に怯える「偽りの自分」にこの大役は任せられません。
もし、あなたの中に「いまはその自分しかいない」と思うなら、パートナーや親友など、信頼できる他の人にいまの気持ちを正直に打ち明けてください。
格好をつけずに、自分が正しいかどうかも気にせずに、
「何が恐くて、何に腹を立てているか?」
を素直にしゃべってみるといいでしょう。
話しているうちに、かならず、
「私のどんな感情や意味づけが、自分と他の人と環境をわるいものに見せているのか?」
に気づけるはずです。
場合によっては、身のまわりに相談できる相手がいないこともめずらしくありません。かつての私のように、すでに他の人との関係を切りまくっていたり、身近な家族でさえ「厳しい評価者」に変えていたりするからです。
そんなときは、
「私の中に、愛そのものであるもうひとりの自分がいる!」
と信じてください。
そのうえで、いま感じていることをその、
「本来の自分に手渡す」
ようにしてみます。
目をつぶって、頭の少し上にいる「形のない意識」のようなものに、不安や怒りを洗いざらい報告しましょう。
何よりも、この自分は「罪と罰」の概念をもっていません。「私はこんなエグいことを思っている」と言っても、けっしてあなたを軽蔑することはありません。安心して何もかも告白してください^^
すべてを語り尽くしたと思ったら、できるだけ思考を止めて、今度は「愛そのものである自分」としてその報告を受け止めてください。
その際に、
「心の底から大好きな恋人が、自分の前で平気でオナラをする様子」
をイメージするといいでしょう^^
ここから先は
いまをしあわせにする週3ワーク「今日のグッドバイブス」
平日の月水金に、一日を安心して自由に、ありのままの自分で過ごすための提案を贈ります! 将来のことが不安で何も手につかないとき、怒りやムカつ…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?