Day438　「過去の自分がやれと言ってきたことを、いまここで精査してみる！」

いまここで「これをやりたい！」と思うとき、もうひとりの自分が「いや、やるべきことはほかにあるだろう！」と異を唱えることがあります。

多くの場合、その意見には説得力があり、反論の余地もないほど正しい感じがするはずです。

けれども、今日だけはここで、

「でも、そう主張しているのは間違いなく過去の自分である！」

と気づきましょう。

いうまでもなく、未来の自分から何かのメッセージが届くはずはありませんw

だとしたら、いまここの自分に反論できるのは「過去の自分」だけなのです。

それは、数日前か数か月前に、厳格な目標や綿密な計画を立てた自分かもしれません。

あるいは、何年も前に「私はこのように生きなければならない！」と決意した自分かもしれません。

さらにさかのぼって、幼少のころからの教えを頑なに守ろうとしているあなたの可能性もあります。

なぜか、私たちは「いまここの自分」が直感で閃くことは、行き当たりばったりで、楽なほうに逃げているだけの、単なる気まぐれとして軽視しています。

反対に「過去の自分」の指令には、綿密に考え抜かれた人生の指針として絶大な信頼を寄せています。

今日はこの判断を頭から疑ってみます。次のように自問してください。