Day598 「敬意と感謝の念をもって、自分とは異なる他の人の個性を眺める!」
:執筆中の新作を公開中!:『The Gift〜真逆のやり方でしあわせになる』:
ひとつ意識について考えるとき、誰もが次のような疑問を抱かずにはいられないと思います。
「最初からひとつであるはずの私たちが、なぜ、これほどまでに何もかも異なって見えるのか?」
おそらく、私たちの中にいる2人の自分は、真逆の見解をもっているはずです。
身体を本体とみなす「恐れや不安の自分」すなわちガーディアンは、
「まさにその違いが、現実はバラバラ意識のほうだと証明している。私たちは永遠にひとつになどなれない。みな、自分の利を優先して生きている。出し抜かれたり欺かれたりしないように、十分に警戒するべきだ!」
と見ています。
一方の、形のない「本来の自分」は、
「80億の違いは、この世界のしあわせは80億の役割によって創られるというすごい事実を表している。もし、すべての人の得意と苦手が同じなら、風がひとつ吹くだけで誰も前に進めなくなるだろう。他の人が自分と異なってくれていることに感謝と敬意を贈りたい。これによって私たちはひとつの完璧なチームであれるのだから!」
と確信しています。
今日は、この両者の見解の違いが、どこから生まれるかに注目してみましょう。
まず「恐れや不安の自分」は自分自身を、
「私とは、薄くて弱い皮膚に守られた、傷つきやすく、いつかはこの世から消える身体である」
と感じています。
当然ですが、その自分は他の人も「身体」と見るでしょう。より正確には、
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