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Day675 「この世界は私を完璧に守ってくれている!」
あなたが100メートル走の選手だったとします。大会の決勝に挑む直前に控え室でうとうとしていたら、目の前に陸上の妖精が現れてこう言いました。
「次のレースには、赤ではなく白を履いて走りなさい。そうすればあなたはかならず優勝できます。ただしこのことを口外しようとすれば、その力を失うだけでなく、私に出会ったことも忘れてしまいます」
たしかに、あなたは赤と白の2色のシューズをもってきていました。どちらも同じメーカーで、同じくらい使い込み、履いた感覚も変わらないほどそっくりで、まさにどちらを使うか迷っているところでした。
ただ、妖精の存在を信じるのは少し抵抗があります。これまでそういう得体のしれないものには頼らずに、自力で努力してきたからです。
「もしかしたら、じつは寝てしまっていて夢を見ただけなのかもしれない」とあなたは考えます。
そこで質問です。あなたは決勝のレースに赤と白のどちらを選ぶでしょう?
私は、この謎解きには正解があると思っています。答えは「妖精が教えてくれたとおり白を履く!」しかありません^^
もし、この妖精が本物で、あなたを優勝させる「目に見えない不思議な力」をもっているとしたら、迷わずに白を履くべきです。
「いや、自分の力で勝負したい!」と思うかもしれませんが、もしかしたら、世界中のトップアスリートたちが例外なくこの妖精の力を借りている可能性もゼロではありません^^
あなたが知らなかっただけで、彼女に会えることが勝利の条件、もしくは勝者と認められた証しかもしれないのです。「口外するな」と釘を刺された意味もここにあるとしたらどうでしょう?
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いまをしあわせにする週3ワーク「今日のグッドバイブス」
平日の月水金に、一日を安心して自由に、ありのままの自分で過ごすための提案を贈ります! 将来のことが不安で何も手につかないとき、怒りやムカつ…
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