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私のレターセット作りの変遷(その1)
noteは個人的なアーカイブとして使おうと思っているので、【これまでにやってきたことまとめ】も残しておきます。今回のエントリは私のレターセット作りの変遷について。
自分が作成してきたものの中で最古の便せん(笑)。今は亡きプリントゴッコで刷ったハガキサイズのメモ。学生時代に投稿していた雑誌の投稿用でした。
あの当時大量に投稿していたので、ハガキ代の節約とか(その雑誌はメモ用紙にネタを書いて、封書でまとめての投稿がOKでした)、他の方との差別化をはかりたくて作成していましたね。しかし今見ると色の組み合わせがひどい(笑)。緑と赤は確かに目立つけれど、どうしてこの組み合わせにしたのか当時の私は…。
この一件で自作をすることの楽しみを知り、今日までこじらせています。
2000年代前半に作成したB6サイズ便せん。オフセット印刷です。文通は学生時代からずっと続いていて、オリジナルの便せんも並行して作成していました。この頃はまだマステが一般的ではなく、100均でシールが充実しているわけでもなく…で、割と簡単に同人印刷所の便せんチラシ印刷を利用して作成できたので、よく利用していました。今オフセット印刷便せんを作るとなると、印刷所が限られるので逆に大変ですよね…。(スタジオ創造さんとか光プリンターさんのグラデ印刷が大好きでした)
プリントゴッコアーツ用原稿。便せん刷りたさに一時期プリゴアーツ持ってました(現在は処分済み)。A5サイズ便せんが自宅で刷れるの、本当に画期的だったと思います。勿論PCからの出力印刷という手もありましたが、プリンター印刷があまり好きではなく(それは今でも同じだったりする)、敢えて面倒な手動印刷を選んでいました。
自作印刷物と並行して、木下綾乃さんの著書「手紙を書きたくなったら」に影響された物も作成していました。本に載っていた雑貨屋・文具屋巡りとかもしましたよ(笑)。シンプルな紙素材をアレンジする楽しみをこの本で学びましたね。
それまでは「量が足りないから」ということで自作していましたが、「こだわりを持って」自作するのもアリなんだーと気づかされました。
雑貨用途のマステ、100均で購入できるかわいい素材がまだ世に出てくる前の話でした。マステと100均でこれまでのことが一気に旧時代になった感じです。
(その2)ではマステや100均が出てきてから以降の話を書きたいと思います。