ルース・エドガー
完璧な優等生か、それとも恐ろしい怪物か?
予告
監督:ジュリアス・オナ
ちょうど公開時に、アメリカでは人種差別に抗議するデモが連日続いていた。
キャストも魅力的だし、
今、世界で大きなうねりとなって改めて動き出した人種問題を少し知れるのではないかと思い観てみようと思った。
が、人種問題だけではなく人間同士のもっと深い所の根本の関係の在り方の難しさを考えさせられた。
まず、キャストが凄い。
ケルビン・ハリソン・ジュニア
(2020/7/10公開のWAVESのお兄ちゃん役を演じている。)
ナオミ・ワッツ
オクタヴィア・スペンサー
ティム・ロス
ナオミ・ワッツ好きです、はい。
金切り声を上げていても、ブレない艶のある色気、、
劇中歌の"End Credits"も、印象的。
ゾワッとする様な、、、頭から離れません。
Spotifyですぐ調べました。笑
"Luce (Original Motion Picture Soundtrack)''
とにかく、キャスト1人ずつの背景・立場・考え方が、今起きている色々な社会問題を彷彿させているようで思考は止まる事なく上映が終わった。
正直、今の私にとっては答えを見出す事は到底できず、ただ悶々とした。
ただ、観終わった後に何か1つ持った気がした。
私は、希薄かも知れないが、
もっと人とコミュニケーションをとって行こうと思った。
相手を知ろうとする事。
最初から、自分勝手にカテゴライズせずに。
2020年7月13日現在
下記映画館にて上映中
シネマカリテ
キネカ大森
福山駅前シネマモード1・2
サロンシネマ1・2
宮崎キネマ館
桜坂劇場