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なぜ君は総理大臣になれないのか

「ただ社会を良くしたい」

立志、希望、挫折・・・愚直な政治家の17年

予告

https://youtu.be/lWgKPumHORQ

公開日:2020年
監督:大島 新

あらすじ

テレビドキュメンタリーや『園子温という生きもの』などを手掛けてきた大島新監督が、高い志を抱きながらも党や派閥に翻弄(ほんろう)される政治家の17年間を追ったドキュメンタリー。2019年の国会で統計不正を質したことからSNS上で“統計王子”の愛称で呼ばれた衆議院議員・小川淳也に2003年の初出馬から取材し、高潔な政治思想があっても党利党益に貢献しないために出世できないジレンマや、背水の陣となった選挙戦などをカメラが捉える。

2003年10月、当時32歳の小川淳也は第43回衆議院議員選挙に民主党(当時)から初出馬。地盤・看板・カバンなしで選挙戦を戦ったものの落選。2005年に初当選を果たす。無私で真摯(しんし)な姿勢には、リベラルと保守の双方の論客から期待を寄せられた。しかし、党利党益に貢献できないと出世もままならない。2012年からの安倍政権下では我慢の日々が続き、苦悩を抱えながら2017年の衆議院議員総選挙に挑んでいく。
(Yahoo!映画より引用)

東京都知事選前日。
今まさに、観るべき映画だと思い映画館へ。

私は選挙権を持ってから、
このドキュメンタリー映画を観るまで、
党だけで政治をみていた。
何か、とてつもない間違いをしていたのではないのかと思った。

政治のドキュメンタリーで、
こんなにも心が震える事は今までなかった。
劇場内では、時折声が上がったりすすり泣く声が響いていた。

決して答えが出ない問題に対しても、
投げかけてくる相手に真剣に向き合いながら
悩む姿は、胸が締め付けられた。

たかが一票。されど、一票。
偽り無しの、全身全霊での選挙運動。
私の、貴方の一票をこんなにもしっかり受け取ってくれる政治家はいないのではないだろうか。

2020年7月17日現在
下記映画館にて上映中

ポレポレ東中野
ヒューマントラストシネマ有楽町
キネカ大森
イオンシネマ高松東
シネマ5
アイシティシネマ
別府ブルーバード劇場
新所沢レッツシネパーク
名古屋シネテーク
KBCシネマ
佐久アムシネマ
チネ・ラヴィータ
フォーラム山形
フォーラム東根
フォーラム八戸
フォーラム盛岡
フォーラム福島
フォーラム那須塩原
シネマ太陽帯広
一関シネプラザ
イオンシネマ大宮
イオンシネマ西大和
イオンシネマ宇多津
シネ・ウインド
(2020年7月22日から上映館、更に拡大するそうです!)