見出し画像

心と花〜うつ病になったきっかけ〜

目の前に枯れた花があったらあなたはどうしますか?
放置?すぐさま捨てる?それとも栄養をあげて様子を見ますか?

僕は思うんです。

もしかしたら、心って花と同じなのかなって。
と言うのも、花ってちゃんと手入れしないと枯れたり元気が無かったりするじゃないですか。それって、心もそうじゃないかなって。


さて、今回は僕がうつ病になったきっかけを話そうと思います。

当時19歳の僕は大手企業の某パン工場に勤める事になります。
そこでは毎日上司の愚痴を聞き、パワハラを受けます。
そんな地獄のような日々を送っていたら心は枯れ、僕はその傷付いた心を放置し、捨てました。すると、段々感情が無くなって、全てがどうでも良くなってきます。ここまで来ればただの言われた通りに仕事するロボットの完成です。

こんな事が頭の中を駆け巡るようになっていました。

「何の為に働いているんだろう」
「何の為に産まれてきたんだろう」
「何の為に生きているんだろう」
「楽になりたい」

この頃にはもう死を願い、自殺未遂を繰り返すようになりました。
でも不思議な事に辞めるという選択は、この頃の僕の頭の中には無かったのです。
なぜか?プライドと劣等感が邪魔したんです。

「僕は大丈夫だ、こんな所で挫ける訳には行かない」
「兄のようにならなければいけないんだ」

そんな事を思いながらも勤めましたが、最後の方は、当時の主治医にドクターストップをかけられました。3ヶ月休職しましたが、それでも僕の心は枯れたままで、1ヶ月また1ヶ月と休職が伸びていきました。
休職中、会社の方はと言うと、僕を部署異動させようとしていました。
その時ようやく「この会社に居たら駄目だ、いいように使われるだけだ」と気づきます。
すぐさま退職願いを書き、その会社とサヨナラしました。
この時僕は21歳だったと思います。
たった2年で実に濃い経験をしました(苦笑)

その後の僕はーー
またいつか話しますね。

最後までご覧頂きありがとうございます。

それではまたいつか。

いいなと思ったら応援しよう!