ルームスタイリング|風を感じる「ゆらゆら」でお部屋を癒しの空間に
暑かったり、豪雨だったり……なんだか過剰なお天気が続きますね。
昔は、夕立なんていうと、夏らしさの象徴のような感じでしたが……。
ゲリラ豪雨による停電など、いろいろ心配もつきません。
今回は、そんな憂鬱な気分をちょっとでも晴らしたい、癒されるインテリアのお話です。
■夏の風物詩・風鈴
先日、友達と日本橋の福徳神社へ行ってきました。
今、3年ぶりに「森の風鈴小径」が設置されているんです。
風鈴が約200個も並んでいるんですよ~!
木漏れ日と涼やかな風鈴の音で、とても癒される空間。私たちは朝一で行きましたが、夜はライトアップもされるようです。
七福神風鈴を見つけると、いいことがあるらしいですよ!
おみくじも引きましたが、なんと大吉!
しかも内容がめちゃめちゃ良くて、久しぶりにテンション上がっちゃいました。日本橋は建物もすごくきれいで、歩いているだけで楽しいですね。
風鈴って、繊細な音がすごく日本的。とても暑い日だったのですが、ここだけは異空間のような涼しさがありました。
風鈴は、その音も心を癒してくれますが、くるくると揺れるさまもかわいいですよね。
■「ゆらゆらするもの」に人は癒される
お部屋を癒し空間にするなら、「ゆらゆら」アイテムがおすすめ。
自然の中のゆらぎ……風にゆれる風鈴や、キャンドルの光に癒されるのは、人にとって心地よい「ゆらぎ」があるからだそう。「1/fゆらぎ」ともいわれますね。
今の時期は、とにかく暑かったり、ジメジメしたり……
不快要素が強くなりがちです。
視覚から涼やかになりたいら、ぜひ自然の力でゆらぐものを取り入れてあげましょう。
たびたび登場する、我が家のスタンディングモビールもそうです。
風によって自然なゆらぎが生まれると、空間にも変化が出ますよね。
風鈴のように天井から吊るすものなら、お部屋のちょうどいいアクセントにもなります。
モビールなど、季節にとらわれないものを取り入れてもいいですね。
■風を通してお部屋もスッキリと
窓を閉め切っていると空気が循環できず、お部屋もよどんでしまいます。
暑くて窓を開けるのはちょっと大変ですが、定期的に換気をして風を通してあげるのがおすすめです。感染対策にもなりますし……。
ちなみに、エアコンはお部屋の空気を冷やして戻しているだけなので、換気はしてくれないんですよ!
朝のうちに10分でもいいので、風を通してあげるとスッキリします。
できれば日中も、対角線の窓を少しだけ開けたり、換気扇を使ったりして、定期的に空気を循環させてあげたいものですね。
そんなときお部屋にゆらゆらアイテムがあれば、少しは涼やかさを保てるかもしれません。
まだまだ暑さは続きそうですが、上手に乗り切っていきたいものですね。