ルームスタイリング｜「まとめる」だけでステキ見え。超簡単ディスプレイ術3選
もうお店はクリスマスシーズン一色ですね。雑貨、季節小物類も冬らしいものが増えてきて、色とりどりでかわいらしい時期です。
でも、好きな雑貨を並べてみたのに、「なんかイマイチ」って感じることはないでしょうか。お店で見たときはカワイイと思ったのに、うちに来るとしっくりこない……私にもそんな経験があります。
今回は、そんなお悩みを解決する超簡単テク3つを教えちゃいます！
■1：テーマが同じものを集めてみる
お店で見た雑貨がかわいく感じたのは、お店自体の「テーマ（＝世界観）が決まっている」から。家で飾ってみて『なんかちぐはぐだなぁ』と感じたときは、ほかのものとのテーマがちょっぴり違うのかもしれません。
「乃木坂46」のなかに「フワちゃん」がいたら、ちょっと浮いてしまいますよね。（どちらもかわいくて好きですよ！）
キャラが違うのですから当たり前です。
だからまずテーマを決めて、世界観の合うものたちをセレクトするんです。クリスマスならクリスマス、旅行の思い出なら思い出グッズ。
いつもそこにいたスタメンも、ジャンルが違うなら今回は席をはずしてもらったほうがいいかもしれません。
お気に入りのものは毎日でも飾っておきたくなりますが、みんなを一緒にしなくてもいいのです。クリスマスグッズは玄関に、思い出グッズはリビングに…といったように、場所とテーマを決めて集めてあげるだけで、”見せ場”ができあがっておしゃれな印象になりますよ。
■2：色にこだわってみる
同じように見えても、色の微妙な違いが「おや…」と感じるの元になっていることも。
そんなときこそ、色の「トーン」にこだわってみてほしいのです。
トーンとは色調のこと。トーンが同じとは、明度と彩度が同じくらいの色をさします。
例えば、子どものおもちゃは鮮やかで派手なものが多いですよね。
私なんかは、ちょっとグレーがかった「くすみカラー」トーンが好みです。
でも、これらが同じ空間に入り乱れていると、例え数が少なくてもゴチャゴチャした印象に見えちゃうんです。
だからこそ、トーンをそろえて、集めてみる。鮮やかなものどうし、くすみカラーどうし、お互いの領域をつくってまとめてみる。
家族が多いと、同じトーンですべて揃えるなんてなかなかできません。でも、近い仲間を集めておくだけでも、”空間のまとまり感”は変わってきますよ！
■3：トレーを使ってみる
小さいものをまとめたい、飾りじゃないけれど目立つ場所に置きたいものがある……そんなときは、トレーを使うのがおすすめ。
カギやアクセサリーも、そのままポンと置いていると「放置」ですが、トレーにのせておくだけで「意図」が生まれます。
トレーがあるとそこが「目印」になり、ついそのへんにポイっと置いてしまうこともある程度防ぐことができます（ある程度、ですけれど…）。
特にディスプレイするものがなくても、日用品がちょうどいい空間演出アイテムになってくれますね。
ちなみに、トップ画に使ったトレーと、上記の丸いピンクの薄いトレー。これはバンブーメラミン素材のお皿です。
トップ画のカクカクしたのがideacoの「Shimamori」
丸くて薄いのが、同じくideacoの「usumono」
どちらもすごくお気に入りで、もともと普通にお皿として使っていました。ちょっと前に食器棚の見直しをした際に「あまり使わないから、ディスプレイに転用しよう」となり、今は小物を飾るために使っています～＾＾
■ちょっとした差がおしゃれ感を生む！
今回ご紹介した内容は、とくに難しくないことばかり。でも、実際やってみるとかなり差がでるものでもあります。
この3つは、複合して使うこともできます。
たとえば、トレーに「ジャンルを合わせたもの」、もしくは「トーンをそろえたもの」をのせてみる。ディスプレイスペースが一か所しかなくても、それぞれをトレーにのせて「エリア分け」しておくことで、ゴチャゴチャ感を軽減させることができます。
クリスマス、年末、お正月……とめまぐるしくイベントがやってくる師走。お部屋を整える簡単なテクニックで、シーズンライクなディスプレイを楽しんでみてくださいね♪
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