高校専修学校を見学しました
今日は午後から「YKK高等専修学校」視察。
高等専修学校の訪問は初めてです。
場所は、市内中心部にありました。
近隣に3つのタイプの専門学校などの姉妹校も併設されています。
最初にYKK高等専修学校のある5階建てのビルの全フロアを5階から案内されました。
教室でまず目に付いたのが時間割です。
授業時数がとても少ないのです。
水曜日は午前中で学習が終了になっていました。
「専修学校」はいろんな制約が少なく高等学校の枠に収まらない多様なカリキュラムが可能なのだそうです。
ですから高等学校ほどの授業時数は必要ないらしいのです。
また、高等という名称からわかるように「高等専修学校」は、別の都道府県にあるA高等学校の通信課程連携校となっており、高等学校卒業資格も取得ができるようになっています。
学習はYKK高等専修学校で行われるのですが、卒業はA高校ということになるようです。
これまでに視察をすませた単位制・通信制の3校とYKK高等専修学校の大きな違いは本校が全日制だと言うことです。
各学年約40名、全校生徒約120名がほぼ毎日学校に通っているそうです。
ほとんどが市内からですが、中には100キロ以上遠くから電車で通ってくる生徒もいるということでした。
ビル内に体育館や図書館の広いスペースもあり、学習以外でもくつろげる空間や施設がとても充実しているように思いました。