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木曽で話そう×暮らすroom’s vol.1 パブリックに開かれた場の作り方

2024年7月6日にふらっと木曽で開催されたお話会「木曽で話そう×暮らすroom’s vol.1 パブリックに開かれた場の作り方」をレポート♪


「木曽で話そう×暮らすroom's」では、様々なテーマでお話会を5回の開催していく予定をしています。  
記念すべき第1回目のゲストは伊那の平賀裕子さん。
ミツロウキャンドルの会社「ワイルドツリー」を経営しながら、伊那でいなまち朝マルシェなどの商店街のイベントプロデュースや、様々な場をときには行政と関わりながら町の人たちと一緒に作り続けています。
商店街にあるワイルドツリーの店内では、商品の販売だけでなく、シェアキッチン、ベビーマッサージで親子の集う場所、パブハブ、最近では私設図書館も始めています。
とても多彩で活動的な平賀さんのお話を聞きたいと8名の人が参加してくれました。さらに、アーカイブの希望もあり、開催前から期待値が上がっていました(笑)。


平賀さんからは、自己紹介のあと、ワイルドツリーのビジネス、店舗運営、いなまち朝マルシェ、伊那市ミドリナ委員会、暮らすroom’sの活動をとおして、パブリック(市民や公共など)への場の開き方のヒントをお話しいただきました。
 

パブリックな場を持続させること

パブリックというととてつもなく大きなことにとらわれがちですが、平賀さんのお話からは、私→私達という自分の身近な存在を常に考え、できることを少しずつ続けているのだということがわかりました。
何か事業を始めたとき、とても重要なのが持続可能であること。
平賀さんは、誰かに負荷がかかることでもなく、フラットな関係性を保ち、無理せず楽しみながら続けられる方法を模索し、それを体現されています。
1階革命やみんなの図書館さんかくのご紹介も頂き、大小さまざまなパブリックスペースを作りたい気持ちで会場が溢れました。


自分の話ができる場

はじめて、木曽でお話会を開催しましたが、誰かの話題提供をきっかけに、参加者のみなさんが主体的に自分の話をする「場」というものがとても大切だと実感しました。そしてそのような場が求められているとも感じました。それがパブリックに開かれるということと同義だということも。
これからもこんなゆるやかなお話会を続けていきたいと思いました。
 
 


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