FUJIFILM 400 ×KLASSE 【作例・レビュー】
ハロー、くらそんです🪼
普段は『人生で体験したこと』をメインに書いていますが、フィルムカメラも好きで「どのフィルムが、どんなオーダーで、どんな色味だったか」の備忘録を大量に残していきたいなと思ったので、このnoteに書いていこうと思います。今回はFUJIFILM 400 ×KLASSEの作例とレビューです。
使用した機材・現像店
【フィルムについて】
フィルム:FUJIFILM 400
撮影可能枚数:36枚撮り
フィルム価格:1,782円(Amazon)
※メーカー価格は1,980円
DXコード:あり
【カメラ・現像店・オーダーについて】
カメラ:FUJIFILM KLASSE
現像:photolabo hibiさん
オーダー:緑青綺麗に出るように、PORTRA400っぽい雰囲気で
FUJIFILM 400 × KLASSEの作例
使ってみた感想・レビュー
価格について
FUJIFILMが国内向けに製造販売している35mmカラーネガフィルムは、このFUJIFILM 400と、フジカラー100のみ。100だとISO感度的にちょっと足りないこともあって、400がいいなと思う私はフジフィルムならもうこのフィルムしか選択肢がありません。
価格は安いとはいえないけど、PORTRA400が1本あたり3,000円オーバーなのに対して、このフィルムは半額に近い価格。そう考えるとすごくコスパ良く思います。PORTRA400を使いたいけど高くてなぁ…という時にはこのフィルムはイチオシかも。
DXコードについて
MARIXなど新たな国産フィルムもあるけど、DXコードがついていないフィルムも多いです。ISO感度を自動で認識するオートのフィルムカメラはこのDXコードがついていないと『自動的にカメラがISO100の設定』で撮ってしまうので明るい場所での写真が無惨な失敗写真になるので注意。私が使っているKLASSEもDXコード必須のカメラなので、FUJIFILM400は問題なく使えます。
現像店について
photolabo hibiさんの仕上げる写真はとても好きです。特にLINEでイメージしている参考画像などを送付できるので、かなり自分好みに仕上げてくれます。PORTRA400っぽい雰囲気で仕上げてもらいたく、PORTRA400で撮影したお気に入りの写真を3枚送付しました。私は言葉が少なくて、コントラストや彩度なんかは全然伝えないんですが(ゴメンナサイ)思った通りに仕上がって嬉しかったです。良きお店。言葉で伝えるのが苦手な人におすすめしたいです。
色味・粒子について
色味は現像のオーダーにもよりますが、個人的には爽やかな感じで希望通りのイメージになってよかったなと思っています。
粒子もいい感じに滑らかでした。ポートラが温かみが入るのに対して、FUJIFILM400はちょっと緑や青が若干強いかな、と感じました。逆にそれが効果的になるシーンや被写体とかもあるかもですね〜!(木漏れ日とか自然撮影とか)
結論・・・・これはPORTRA400の代わりになる、素晴らしいフィルムだと思いました。大好きな1本!