インスタで「インフルエンサーになる方法」を、ゴミ垢の私が本気で考えてみた
ハロー、くらそんです。
インスタグラムをはじめSNSは誰でも手軽に始められる反面、それを使いこなすのはすごく難しい。企業も個人もSNSをうまく使いこなしたいと思いながら、いったいどんな発信をしていけば思い描いた "理想の人気" が獲得できるのか、そのことにはきっと多くの人が悪戦苦闘している。(もちろんわたしもその1人だ!)
一方で、メキメキと伸びていくアカウントがあるのも事実。いいよねえ、インフルエンサー。SNSをきっかけに仕事やチャンスをつかみ取れている人たちは、シンプルに羨ましい。
SNSに写真をアップするだけが、写真の楽しみ方ではない。むしろそれには反対派。SNSは活用するものであって、写真撮影のすべてをSNSに指標をおいてしまうのは勿体無い。
だけどもしも自分のアカウントに何万人もフォロワーがいて人気になったら・・・投稿する作業も今よりずっと楽しくなりそうだ。
何が違うんだろうか。
インフルエンサーになれる人と、なれない人。
何をやるにも、きっと遅いということはない。
だから今一度考えてみる、インスタグラム界で人気のインフルエンサーになれる方法を。
ちなみに写真のセンスが抜群に高くて、載せるだけで投稿にたくさんいいねがつく方にはそっとこのページを閉じてほしい。
なぜならこのnoteは、センスも技術も人並みの私が泥沼でもがきながらインスタに必死に向き合って書いているものだからネ
まず、センスある写真を撮る人と同じ土俵に立つのを辞める
まず考えたのは、土俵の話だ。
いわゆるセンス抜群の写真撮影がうまい人、その人と同じようなアカウントをやっていたら、当然自分の写真は光らない。
うまいよやっぱり、人気の方はさ!(嫉妬)
ちなみに人気=「写真がうまい」ということではないし、反対に人気が出ない人でも、いい写真を撮ってる人は無限にいる。あくまで「SNSにハマる写真」というジャンルの上で、写真がうまいと思う。※どんなジャンルにしたってめちゃうまい人もたくさんいるけれど。
だけどそれを参考に真似していくのは、今このタイミングなら避けたい。
二番煎じになったり(いや三万五千番煎じくらいかも)撮影の視点をSNS映えに向けてしまうのは、面白くないしもったいない。「自分の写真」は大切にしていきたいよね。
だから、他のジャンルの土俵に立つのがいいと思った。写真アカウントではなく何か別のアカウントだと思って、やるのがいい。
例えばラーメン。
ラーメンが好きな人たちの土俵に立った時、ラーメンが好きで写真がうまいと、目立つ可能性がある。サウナでも、アウトドアでも、飯でもいい。
写真アカウントだという脳を一度捨てることがまず必要かもしれない。
とりあえずこの思考の時点で、私のアカウントはゴミ箱行き確定だ!🗑️
ステップ1.ジャンルを絞りまくる
これは多分すごく基本のこと。だけど、運命をわける大部分がここにあるような気がした。これはYouTubeでも、Xでも多分同じかな。
きっと私という人が撮影する写真というより、私の「スキ」の中のある特定ジャンルのコレクションのような見せ方の方がいいはずだ。
しかしまあ、これが鼻からスイカを入れるほど難しい。
難しいけど、これをしない限りおそらく今からインフルエンサーにはなれない。
ジャンルの分け方はさまざまありそう。
被写体、場所、色味、トーン、機材、など…。
とりあえず、まず自分がシンプルに好きで、かつ一番頻度高く撮影しているものに絞るのが良いと思う。投稿の量は大切だから。
そして絞りに絞ることが大切になりそうだ。旅行、など大カテゴリーでは戦えない。旅行なら例えば「インド旅行」「温泉旅行」など行き先やテーマまで絞らねば。
例えば...
・都内のレトロカフェに絞る
・長野の観光スポットだけに絞る
・家族の変顔写真だけに絞る(適当に書いたけど好きw)
・食べ歩き中の手で持った写真だけに絞る
機材、色味、トーンなども考えてみたけど、やっぱりパッと目に見えてわかりやすいものがいいかもしれない。
「じゃあ私なら、なににすんねん」
自問自答してみるが、パッと出てこないからここが難しいところなんだな。
普段、撮っているものを挙げてみる。
・長野暮らし
・フィルム
・家族
・旅行
うーん。ありきたり。
もう少し絞ってみよう。
すべて表紙の写真をフィルムやフィルムカメラの写真にして、フィルムレビュー専門にするのは、どうだ!!
ただの使ってみた感想だけでなく、自分で現像したりするのもありかも。でもこれは少しわかりづらいかなあ。結局写真という土俵になってしまいそうだし、興味がある人の総数が少なさそうな気もした。
しばしば1時間くらい考えて、ズキュンとくるジャンルに辿り着いた。
旅で出会った「旅飯」にしようと思った。
デザイン的にも美しいフィードにしたいから、フィルムカメラオンリーで撮影する。旅は好きだし、美味しいものを食べる時間が好き。食べものの写真はなぜか撮影してしまうし(ただし下手なので精進が必要)、見てるのも好き。なんならこれから、写真だけでなくグルメ旅行なんてやってみたい。
あともうひとつ、「クスッと笑えるおもしろくて愛おしい風景」もやってみたい。でもこれは、ビジュアル的には分かりづらいかなあ。SNSじゃなくてもいいのかも。noteやポートフォリオなどでまとめるでもいいかもな。
まだあるぞ。世の中のカメラ女子たち(特にcamelltownメンバー)を取材してその魅力を伝えてみたい。コレは私個人じゃなくて、オフィシャルアカウントでもいいのかもしれないから、camelltownのアカウント(迷走中)で考えてみるか。その方が見てくれる人多いしな。こうして書きながら考えていくと色々なアイディアが出るなあ。
自分は好きじゃないからとか時間とかの都合でできないけど、「美味しいパン」「酒場放浪」「都会のタイムラプス」「コーヒー巡り」「鉄道のある風景」「温泉街」「ミッキーのある風景」「海」「シュールな風景」なんてのもいいかも。人のことだと客観的に考えられるから、想像がしやすい。
情熱的に好きなものがある人はやっぱり発信ジャンルでは強いよね。
そういう人はすでにインフルエンサーになっていそうだけど。
でも人よりも情熱的に好きなものがある人ってなかなかいない気がする。だから、ちょっと好きだけどこれを機にもっと踏み込んで好きになってみようかな、くらいの気持ちで考えるといいと思った。
すぐにアイディアがでなくても、ずーっと考えてたらなんかは出てくると思う。あるいはもし何も出てこない場合、「愛しまくれるなにか」を探して放浪するのもいいかもしれない。
ステップ2.見る人の気持ちを考える
絞りに絞った後で、見る人の気持ちを考えないといけない。みたいかどうか、楽しいと思うかどうか。やっぱり人気というのは自分のエゴでなく、見る人のことを考える愛から生まれるものなのではないかと思う。
内容が薄い、なんか面白くない、愛が伝わらない。情報だけは見るけどフォローしないことってたくさんあるもんね。
それってわたしは愛とか熱量の伝わり方の度合いな気がする。アカウントまで飛んでフォローするのは大体、熱量感じた時な気がするなあ。
やっぱり見る人にも、撮る写真にも、発信する内容にも愛を込めていくことが大事かな。
また、いくつかのテーマを出してみてニーズがあるかどうか考えて、ニーズがあると思ったジャンルを選択すると間違いないと思う。
ステップ3.役に立とうと必死になることをやめる
ここまでの思考で「ジャンル特化×愛」という結論にたどたりついたが、気をつけたいと思ったのは見る人の気持ちを考えるあまりに「情報屋のように役に立とうと必死になること」だ。
最近よく撮影テクニックを語る動画や、メイキングなどをリール動画で見せるアカウントをよく見る。あとは画像に文字を入れて情報を整理したり。
あぁ、私もやってたわ(羞恥とはこのこと)なんなら昨日やったわ。
企業アカウントなら正攻法だと思うし個人でも自分が楽しければいいけど、 "人気のため"ならそこまでするのは虚しいような気がしてしまう。
「役に立つからみてます」って言われるより「あなたの世界が好きです」って言われたいじゃないですか。
そしてもう文字入れたり撮影テクニックなんてつらつらやるのも、二万三千番煎じくらいになりそうだ。見る人のことは考えつつも、媚びることはしなくていいと思う。
それよりも、愛を語ろう。自分の愛に共感してくれる人がたくさんいる方が嬉しいし、わたしは愛溢れる人のアカウント大好きだなって思うなぁ
ステップ4.長期の視点でやってみよう
あとは、トライしてみるだけだ! 3年くらいやってみて成果出なかったら考えよう。短期で結果を求めたくなるけど、こういうのって短期では難しいよね。でも1年で10万人フォロワーが増えた人も知っているから、あながちどこで何があるかわからない!
余談だけど、わたしの弟はYouTuberを目指してはや5年くらい。今年から新しいアカウントで再チャレンジしている。「今からYouTubeは厳しい」なんで周りからは言われながら、あいつはまだ諦めない。
諦めない人にしか神様は微笑まない。
というのは今適当に考えたありきたりな名言ですが、諦める前に色々試行錯誤、何度もチャレンジしてみることが大切だよね。
継続こそ力なり〜💪(^^)
よかったら一緒にやってみよう!
アカウント伸びないなーとかで悩んでる人いたら、一緒にチャレンジしていきたいな〜。
もっともっとインスタで冒険しようじゃないの!可能性があるなら、チャレンジする価値はあるよね。
とりあえず有言実行、自分のアカウントは年内に改変するので、その軌跡はぜひ見届けて欲しい。そして一緒にやりたーい!って人がいたら相互に励まし合いたいなって思ってます