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わたしとある所#016 「自分の断片がまだそこにいると感じる場所」
アーツカウンシル東京のゼミ仲間 Sさん、Mさんと「大地に耳をすます気配と手ざわり」を対話鑑賞したあとで—
「あなたの特別な場所や自分の存在を実感した場面はどこですか?」
出会う人にエピソードを尋ね、対話を再構成し人と場所の関係を探求している記録です。
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なんと、ニーチェの“深淵”がポーチに。こんな深淵なら覗きたい。
「Wenn du lange in einen Abgrund blickst, blickt der Abgrund auch in dich hinein.」(長いあいだ深淵を覗きこんでいると、深淵もまたお前を覗きこむのだ。)