お米のことなど
飲めるものがお茶か水しかないのにスーパーに行くと水の購入制限があったり、雑穀米を買うためお米コーナーを覗くとお米が無かったり大変な世の中だなぁと思う8月下旬でした。
水は結局夫にコストコで買ってきてもらいました。お米に関しては義実家からいただいているので困る事は無かったのですが、今後の食料事情に関して色々考えてしまいました。
いわゆる極端な食糧危機みたいな事にはならないと思いますが、食べ物の価格は円安が続き日本経済が低迷している限り高騰するのかなと思います。そして経済は少子化が進む以上今より良くなる事はない気がします。
食べ物はあっても今までみたいに気軽に買えないというか、1部の食品の嗜好品化がますます進むのではという感じです。
我が家は加工品はあまり使わないので冷凍食品やレトルトが高騰化しても大したダメージは無いのですが、調味料や製菓材料が高くなるのは頭が痛い話です。
義実家がありがたい事に農地を所有しているので義父母が現役のうちに技術を教えて貰い、野菜や果物は自給するのが最終目標です。調味料も簡単なものは自分でまかないたいなと思っています。
私の実家はサラリーマンで農とは縁遠い暮らしをしてきました。だけど亡くなった大正生まれの祖母がいつかまた食べられない時代がくるから衣食住はある程度自分でどうにか出来るようにならないといけないと幼少期に言われた事が今の考えの基になっています。
だからか夫と結婚した時から農業を継ぐ気は全く無かった夫に義実家の農地はいつか私達で管理できるようになりたい、途絶えさせてはいけないと言い続け今では夫もわりとその気になってくれました。私が今農作業が出来ないので、畑を耕して私が選んだ苗を植えたりしてくれています。そして気づいたら義父が肥料をあげてくれていたり…感謝です。
彼は農業を生業にする難しさを肌身で感じているので専業農家にはならないけど半農半Xはしたい、というところまで考えてくれるようになりました。私は言うだけで技術は全く無いので、小さい頃から実家を手伝ってきた夫の協力なしでは夢の実現は難しいです。夫婦で試行錯誤しながらゆっくり10年くらいかけてある程度のものにしたいなというのが今の目標です。
とりあえずは元気な赤ちゃんを産む事が私の最大な仕事なので、逸る気持ちを抑えつつのんびり秋に植える苗を吟味したいです。
やっぱりキャベツと春菊かなぁ…
実は私高校は農業高校でした。しかし服を作る作業ばかりに熱中して肝心な農業の授業は適当に聞き流していました。更に2年生から普通科の高校に転入したので全く身についてません。
本当に後悔です…すごいもったいなかった。でもキャベツについた青虫の思い出は半端ないので虫への覚悟だけはできました。