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彼女が僕の人生をもっとわくわくしたものにしてくれる
彼女が僕の人生を、
もっとわくわくしたものにしてくれる。
その彼女とは、僕の奥さんのこと。
彼女が僕の中にあった
「思い込みの枠」をどんどん外してくれたおかげで、
僕の人生はさらに面白いものになったのだ。
我が家という船の舵取り役
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そして彼女は僕ら家族という船の
いわば舵取り役でもある。
彼女の直感とワクワクの方向に
僕らの船は進むのだ。
彼女が「こっちの方向だ」と舵を切り、
僕と息子は「アイアイサー!」と帆を上げる(笑)
といっても、誤解が無いように補足すると、
奥さんが一人で突っ走っているわけではない。
奥さんが、「こっちの方が面白いよ」ということを
僕らに(僕と息子)に提案してくれ、
最後は家族みんなで話し合って決めている。
慎重派の僕と大胆な彼女
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僕はどちらかといえば慎重派、
「石橋を叩いて渡る」ということわざがあるが、
僕は昔友人に、
「お前は石橋を小刻みに叩いて渡るタイプだ」
と笑われたことがあった(笑)
それに比べ、彼女は決断する際など、
大胆でいさぎよいところがあり、
僕はそんな彼女を見て
男らしいなーって思う時がある(笑)
そんな僕の人生をさらに面白くしてくれる
彼女なのですが、
今までで一番の僕の想定外の出来事が、
長野から兵庫へ移住したことです。
デモクラティックスクール
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僕は大阪から、そして彼女は埼玉からと、
別々に長野に移住してきました。
そして長野で出会って彼女と結婚したのです。
僕は長野(安曇野)の自然や、
こちらで出会った仲間も最高だったので、
一生ここで暮らすつもりだったし、
彼女もそうなんだろうなと思っていたのです。
ですが、息子が保育園年長になった頃、
彼女が息子を
「デモクラティックスクールに通わせるのはどうかな」
と僕に提案してきてくれました。
僕は息子は地元の小学校に通うものと思っていたので、
それを聞いた時、初めは少し驚いたけど、
彼女の提案に、そっかー、
「そんな選択肢もあったんだーって」、
その時、またひとつ
自分の思い込みの枠が外れたのです。
デモクラティックスクールという言葉も
初めて聞いた僕は、
そこから本を読んだり、ネットで調べたり、
そしてそもそも学校ってなんだろう?
っていう話も、彼女とたくさんしたのです。
そしてまさかの兵庫へ移住かも
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その後、残念ながら安曇野には
デモクラティックスクールがなかったので、
当時、お隣の山梨県にあった、
デモクラティックスクールに
見学に行ったりしてました。
山梨なら、長野にも近いしそんなに環境も
変わることがないだろうと思っていた僕ですが、
そんな僕に彼女が次に提案してきたのが、
兵庫県のデモクラティックスクールでした。
それを聞いた時、初めは、
「ここ(長野)から離れたくないなー」
という気持ちも湧いたのですが、
次の瞬間、自分が考えもしなかったこの展開、
彼女がまた僕の中の枠を外してくれたことに気づくと、
これもありかなと、なんか笑えてきたのです。
人生なんとかなるもの
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そして僕たち家族は、
兵庫のスクールに見学に行ったり、
息子とも話をし、兵庫への移住を決めたのでした。
移住することが決まれば、
今度は、彼女が住むところを探し、
僕は兵庫での職探しを始めることに。
住むところはなんとか決まったものの、
職探しに難航、とうとう引越しの日が・・・
その時点で、僕の職探しはというと、
なんとかひとつ面接が決まっていただけ、
そこで働けるかも決まっていなかったのです(苦笑)
そんな無謀とも言える移住でしたが、
その頃はもう腹も決まっていたので、
そこがだめだったら、とりあえず
アルバイトでも探せばいいかと思っていました。
そしたら面接したその日に採用決定、
そして僕らの兵庫での生活が始まったのでした。
僕らの船は直感とワクワクで進む
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こんな感じで、僕らの人生はさらに、
ドキドキワクワクの面白い展開になっています。
次に彼女はどの方向に舵を切るのか?
ちょっとドキドキですが(笑)
僕と息子はまたそのワクワクに、
「アイアイサー」と帆を上げるのだろう(笑)