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【season2】2学期 始業します。
こんにちは!暮らしの大学 事務室です。
いよいよ、今月から「2学期」のスタートです。
(暮らしの大学は3学期制。1クール=4ヶ月です。)
今回は、まず2学期の学びをどのようなスタンスでつくっていくのかについて、お話したいと思います。
次回からの具体的な教室に関するお話の前にぜひ読んでいただきたい内容ですので、ぜひお付き合いいただければ幸いです。
▼ 暮らしの大学だからできること、やるべきこと。
4月に始まった1学期は止むを得ず決断した「オンライン開講」という特例からのスタートでしたが、みなさんのおかげで有意義かつおもしろい場を作ることができました。ありがとうございました。
一方、「オンライン」というどこにいても繋がれる状況、誤解を恐れずに言えば“場所性のない”状態での開講を経験したこと、また、1学期でハコザキの「まちのアーカイブズ」を知り考えた経験を通じて、事務室内では改めてこんな本質的なことを考える機会となりました。
“ ハコザキという場所性を最大限活かせる在り方とは?“
そしてそれを実現することで、
“ 暮らしの大学だからこそ提供できること、
だからこそみなさんに楽しんでいただけるコンテンツは何だろう?“
そして、たどり着いたひとつの答えが「『ハコザキのまち、そしてそこにある暮らし』を思いっきり中心に据えて、教室をつくっていこう」という(かなり)初心にかえる在り方を今一度意識することでした。
せっかく目の前に「千年以上の歴史と文化が詰まったまちと暮らし」があり、そこから学べることはとても大きいと改めて実感したのです。
▶︎ 「 ハコザキ暮らし 」 をたのしむ教室。
もちろん、これまでにもその名の通り「暮らしの大学」として、暮らし目線でまちに関するアレコレを紐解くことをしてきました。
しかしながら、「ハコザキ特有の暮らし」ということにしっかりフォーカスしておらず、曖昧な部分があったように思っています。
2学期からは、ハコザキの暮らしの大学として、引き継いでいきたいハコザキの文化である「ハコザキ暮らし(ハコザキだからできる暮らし方、暮らしの在り方)」をしっかりと題材にし、教室をつくります。
まずは①ハコザキ暮らしを知り、次に②体験し(実際に楽しむ)、③まちのリソース(資源、資産)を探しそれをどう活かしていくのかを考える。
そんなインプットからアウトプットまでを一連の流れとし、学びを生み出す場を2学期ではつくってみたいと思います。
そして、ハコザキ暮らしを覗くことを通じて、みなさんそれぞれがそれぞれの「暮らしって何だろう?」と考えるきっかけになることを願っています。
では、次回からはそんな前提をもとに、2学期のテーマや教室についてのお話をしていきます。どうぞお楽しみに!
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