【season2-3学期】 「 まちを耕す学 Ⅲ」 シラバス (3/28教室開講のお知らせ)
こんにちは!暮らしの大学 事務室です。
いよいよseason2最後の教室となる「 まちを耕す学 」の第三弾を3月28日(日)に開講することとなりました。
本日は、教室の詳細をお知らせします。
教室名:「 まちを耕す学 Ⅲ 」
「土、人、コミュニティ…
まちのあらゆる要素を耕し、持続可能な暮らしの実践について考える」
▼教室の概要
今学期のテーマは「未来」。
未来をつくっていくのは、今の私たち。
では今、わたしたちがするべきこととは?
本教室では暮らしの大学が大切にしてきた「暮らしの目線でまちをつくる」ということを前提に、「未来のまちをつくること」について「まちのあらゆる要素を耕す」ことから考えていきます。
それは時に、土であり、人であり、コミュニティかもしれない。
culture(文化)の語源は、ラテン語の cultura 。cultura の語幹は colere で、「守る、手入れをする、耕す」という意味。
まちを耕すことで、どんな文化が生まれるのか。
そして文化がどんなまちをつくっていくのか。
具体的な行動レベルで探っていくのが、「まちを耕す学」です。
↓3学期のテーマの詳細はこちら
▼前回のおさらい
今学期を通して取り上げる「 SDGs 」の目標である「 住み続けられるまちづくりを 」と「 つくる責任 つかう責任 」の2つについて、各回ごとにテーマを設けて紐解く本教室。
前回の教室では、第一弾に引き続き「 循環 」をキーワードにしながらSDGsの目標である「 住み続けられるまち 」と「 私たちそれぞれ(個人)の幸福 」との関係性、そしてそれをいかにつくっていくか?という各論に触れていきました。
↓詳しい内容はレポートをご覧ください
▼教室の内容
第一弾、第二弾を経て第三弾であり最終回となる今回は、多様な人々が暮らす「まち」を、いかに多様な人々と一緒につくっていくのか・・。
今回も映画の鑑賞をきっかけにしながら、ご参加いただくみなさんと対話をする中から大切な指針や価値観を探っていきたいと思います。
▼プログラム
プログラムは、以下のように予定しています。
・事前説明
・映画鑑賞
・ダイアローグ
鑑賞するのは、「バベルの学校」。
国籍も宗教も家庭のバックグラウンドも違う十代の多様な生徒たちが、異国の地フランスで、言葉もままならないなか葛藤を抱えて新生活を初め、時にぶつかりながらも様々な壁を乗り越えて友情を育んでいく。そんな彼らの姿が未来への希望を見せてくれるドキュメンタリー。
(映画の詳細は下記参照)
尚、本教室はオンライン会議ツールZoomを使用し、「オンライン」で開講します。
▼上映作品:バベルの学校
舞台はパリの中学校。
世界の縮図のようなクラスが1年後にたどりつく先は…?
アイルランド、セネガル、ブラジル、モロッコ、中国…。世界中から11歳から15歳の子どもたちがフランスにやって来た。これから1年間、パリ市内にある中学校の同じ適応クラスで一緒に過ごすことになる。 24名の生徒、20の国籍…。この世界の縮図のような多文化学級で、フランスで新生活を始めたばかりの十代の彼らが見せてくれる無邪気さ、熱意、そして悩み。果たして宗教の違いや国籍の違いを乗り越えて友情を育むことは出来るのだろうか。そんな先入観をいい意味で裏切り、私たちに未来への希望を見せてくれる作品。
本上映は、ユナイテッドピープルさんが運営する「cinemo」が提供するオンライン上映システムを利用して上映いたします。
※上映に関する注意事項(ユナイテッドピープルさんからの注意事項)
・受け取り側のインターネット回線が共有Wi-Fiなどですと、映像がスムーズに流れない可能性があります。参加されるみなさまに関しましても、高速インターネット回線確保をお願いいたします。
・画質は通常の上映と比較してだいぶ荒くなります。たまに、コマ遅れが起きる可能性がございます。ご了承ください。
・上映映画の録画はご遠慮ください。
▼教室計画 (開催概要)
開催日時|2021年3月28日(日)10:30〜 12:30終了予定
開催方法|オンライン ※Zoomを使用します
参加費 |1,500円
参加資格|日本国内在住のすべての方
※上映権の関係により、日本国内にお住まいの方への上映となります
▼お申し込み方法
以下のオンラインチケットサービス「Peatix」にてお申し込みください。
▼こんな方におすすめ!
・SDGsに興味がある / 実践する方法について考えてみたい
・これからの都市について考えたい
・暮らしやすいまちについて考えてみたい
・まちの多様性について考えたい
主 催|暮らしの大学
企画・運営|ハコと場をつくる SAITO
映画配給 |ユナイテッドピープル
お問合わせ|暮らしの大学 事務室
kurashinodaigaku.hakozaki@gmail.com