北本団地 秋まつり
先日の日曜、自分達が団地のお祭りに関わるようになって2年目の秋まつりが行われた。
元々コロナ前は夏に行われていた団地祭が、去年から秋まつりに形を変えて再開されるようになった。櫓はなく一日開催で昼間のみ。元のお祭りと比べるとかなりの縮小開催になっているのが少し寂しくもあるけれど、これはこれでとてもいい感じのお祭りになってきているように思う。
団地が高齢化していようが少子化が進んでいようが、やっぱり人が集まって何かやる機会は求められていて(むしろ切実に求められているのかも)、団地からもご近所からも人が集まって盛況の一日だった。誰がやるとか何でやるとか、考え始めればキリが無い色んな要素はあるんだけど、その辺を深く考えないでも、とりあえず当日、集まって何かやっているというだけで成り立っている団地の秋まつりは風通しが良くて気持ちいい空間になっていた。
集まって話して楽しんで、手伝ったり手伝ってもらったりしてるうちに一日が終わる。難しいことを考えなくても、それを繰り返しているうちに勝手に出来上がってくるのが、地域と呼ばれる何かなのかもしれない。
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