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旅がしたくなるお話

こんにちは。pinです。

すっかり寒くなってきましたね。最近の朝は布団から出られません。何なら家から出るのも嫌になっちゃうほどです。

そんな昨今の私に旅行欲を掻き立ててくれた本が一冊。今回もまた本のお話です。

それはまさかの芸人さんのエッセイ

『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』です。

このお話は、オードリーの若林正恭さんが書き下ろされたエッセイ(というか旅行記)なんです。初めは『ナナメの夕暮れ』を読んで若林さんって共感できるし面白いなと思い、今回の本も読みたくなり購入。またまた良かった。

海外旅行がしたくなったし、いろんな国に行って、私もいろんなことを感じて、自分の経験や価値観、モノの捉え方をもっと広げたいと思いました。

今あるココにすがらなくてもいい様に、私には他にも居場所があって、たくさんあって、、どこでもやっていけるような勇敢さや柔軟さが欲しい。

海外に行くと価値観が変わるとか聞くけれど、人は多少その逃亡に頼りすぎているのかもしれない。それって自分自身の問題だし、視野を広げるためにはまずその準備をしなければならない。それは”知識”だと思う。

若林さんの様に私はもっと世の中のこと、情勢を知る必要がある。ニュースだけでなく、この日本を、世界を、少しずつでも知る権利がある。

そして、あとがきもとても良かった、良い本というのはやっぱりあとがきも最高ですよね。誰もが生き辛さを抱えていて(勿論、私も大共感しました)それが知らぬ間に誰かの役に立っているならば、十分報われるし幸せだな。みんなが助け合いの精神で成り立っているのかな。そんな少し嬉しい気持ちになったりもしました。

もし機会があれば、旅行に行く際にでも読んでみてはいかがでしょうか。

もっと寒い季節が近づいてきましたが、温かいものでも飲んでゆったりと過ごしていきましょうね。皆様良い季節をお過ごし下さい。

体にはお気をつけて。ではまた。




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