見出し画像

グッドナイト豆腐スープ #1

9月か10月。
細かいことは覚えていないし
ルールは特にないけれど
肌寒くなり、季節が移り変わり始めると、
我が家の夕食はスープに徐々に切り替わっていく。

秋から冬の夕食はほぼスープ。

平日は仕事もあると何品もごはんを作る気力はない。
作った後の片付けもそれなりに面倒。
そしてうちには夕飯は基本お米を食べないので、実は炊飯器がない。
気力も器具もないというナイナイ尽くしの救世主がスープさまなのだ。

お米がない縛りだと献立の組み合わせに悩むことも多かったけれど、
スープだとそんな悩みもないってことで
3年くらい前から平日スープが定番化していました。

あと年齢とともに寝るだけのタイミングでそんなに食べれないってなってきたというのも事実。
そして、コロナで一層自宅でスープをつくる機会が増えてきて、自分なりのスープの型(縛り)がようやく整ってきました。

そんな我が家の定番のスープについて
レシピの備忘録的に残そうかなと思います。

スープが身近になる縛りについて。

【1】豆腐IN
名前の通りではあるけれど
まずは豆腐をとにかく入れるということ。

豆腐ってタンパク質だし食べ応えもあるけど
クセがなくどんな食材にも合いやすい。
スーパーでも価格変動がほぼなく
安定供給の食品だから家計の味方。
ひとつ入れるだけでかさましできるから
主食的な位置付けでスープに入れることに。
あと夫が豆腐が好きっていうのも実は大きい。

【2】片手鍋ひとつでつくる。
我が家のスープ用の片手鍋は2リットルサイズ。
食材は2人で食べる材料を入れたら、何度かつくると水や調味料は目分量でつくれるようになれる。
そしてこれが2人分にちょうどいい。

料理が嫌いなわけではないけれど得意でもない。
やっぱり心の余裕がないと向き合い辛い、ちょっと負い目があるのがわたしにとっての料理の存在だ。
コンプレックスを感じる相手というか。
ドラマの相関図的に言うと。

それが献立を細かく見ないようになると料理へのハードルが少しずつ和らいでいく。
だから細かいことは考えずに味見をしながら作っています。

記念すべき第一号は肉すい風!

さてさて。写真を撮ったけど
記念すべき第一号なのに
なんというか 残念ながら花がない。
茶色いわ〜〜〜
我が家の照明が暗いっていうのもあるかもねっ
iPhone8だし、カメラも古いしねっ

豆腐縛りでスープをつくるきっかけになった
と言っても過言ではないこの逸品。

きっかけは串カツ田中で肉すいを食べたこと。
出汁が大好きなので、これええやん❤️
って家でも再現してみよう!ってことで作ったのだけど、

本家肉すいさんと大きく違うのは、
牛肉→豚肉!ってところかな。
豚肉にしているのは家計に優しいから。
買いやすいしね!

細かく違うのは、
野菜が欲しいから、いつしか玉ねぎ入りに。
そしてネギなしってところ。

ネギなしにしているのは
煮立った白ネギは食べれるんだけど
青いネギは口に匂いが残るので苦手で。
子供かって感じだけど、
料理の一番のメリットって自分の好きなように調整できることだもんね。
だから身体にいい薬味でも無理して食べない^ ^

さて、片手鍋ひとつの材料公開!

2リットルサイズの鍋の場合
(大きめ椀分くらいです)
◻️材料
・豚バラ(豚コマでもいいけどバラの方が合う)150〜200g
・玉ねぎ 大1個
・豆腐 350g
・出汁パック
・水 (鍋が吹きこぼれないくらいで調整)

◻️味付け調味料
・白だし 大2(又はおたま1杯弱)
・みりん 大1 (又はおたま1/2)
・あと乗せ とろろ昆布

◻️ざっくり作り方
【1】玉ねぎはくし切り、豆腐はやや大きめにカット。(我が家は一丁を3×5豆腐分)
※カットサイズはお好みでOK。
【2】具材を先に入れて水を鍋の2/3くらいになるように足して、出汁パックを煮出す。
【3】最後に調味料を加えたら出来上がり。

昔はお酒も入れていたこともあったんですが
みりんが入ればお酒のコクも担えると睨んで、
調味料はこれくらいシンプルになってます^ ^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?